Stand-Up! Heartsがステージデビュー！　その熱狂ぶりに先輩のアフィリア・サーガが意地をみせた!?

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タオルが…。ローラの野球好きな一面がみられました。

新メンバーのアリス・ローゼン。

新メンバーのミュナ・シュリータ。

新メンバーのラブ・ベリー・ジャンヌ。

　続いて、「新メンバー！」とメンバーと会場に集まったファンが呼ぶと、アリス・ローゼン、ナナ・ドロップ・ビジュー、ミュナ・シュリータ、ラブ・ベリー・ジャンヌの4人が登場。足の怪我のため、同日に行われた、バクステ外神田一丁目とのツーマンライブ「MagicSong ～ Autumn」には、コラボステージしか出演できなかったラブも、ここでは、「新メンバーのラブ・ベリー・ジャンヌです。イチゴの国からやってきました」と元気よく自己紹介をした。そして、ラブが見守る中、既存のメンバーと新メンバーの3人によって、「ルミナスの泉」「ニーハイ・エゴイスト」「メリディンの祈り」「聖ナルwktkノ星」とライブが進む。 　と、ここで、ラブを呼んで1曲歌おうとなり、しっとりと聴かせる「Bitter Sweet」を、ラブを含めた全員で歌唱。すると、感極まったナナの目に涙が。「今日は1日、緊張しっぱなしでしたが、すごく楽しくて、思わず涙が出ちゃいました」とナナ。ラブも「怪我をしてしまって、本当に出たくて悔しかったです。でも、ステージに立たせていただいて、4人でデビューできたことが本当にうれしいです。ありがとうございました」と、想いを伝えた。デビューステージを4人で迎えられたことを喜ぶ新メンバーたちだが、筆者としては、「4人同期がいるって、いいことだよね」というユカフィンの言葉が印象的だった。ユカフィンが加入した時は、サプライズとして加入したため、メンバーにも知らされておらず、加入当初は苦労したと、話してくれたことがあった。そんな彼女のエピソードを知っていると、とても重みを感じる言葉に思える。新メンバー4人は、これからも力を合わせて頑張って欲しいものだ。 　そして、再び、既存のメンバーによるライブへ。「ネプテューヌ☆サガして」「Happy! Puppy!」「SURVIVE!!」「恋のWizard百年戦争」と、アップテンポでノリの良い曲で攻め、落ち着いた曲調で友情を歌った「Everlasting Friends」で、一旦クールダウンし、MCが始まる。すると、ルイズ･スフォルツアから、12月20日にワンマンLive開催のお知らせが！ 場所は、今、ライブ会場として注目を浴びる、舞浜アンフィシアター。レイミー・ヘヴンリーとユカフィンは、この話を聞いた時、2170人というキャパシティーに驚いたという。一同は、“客席を埋められるのか？”という話題になるが、「もっと歌の魔法をお届けして、先輩たちはもちろん、たくさんの人に来てもらえるようにします！」とユカフィンが、ライブへの想いを熱く語った。 　残すところ、あと3曲。ルイズが「ひさびさに、夏を締めくくるこの曲を用意しました」とコメントして始まったのは、「アキハバラブ」。そして、「今年最後の夏を、私たちと過ごしてくれて、ありがとう！ 盛り上がっていくよー！」と煽りが入ったが、叫んだのはアヤミ･チェルシー･スノウだ。「みんなに出会えて、本当に、本当によかった！」と、先輩のコールにも負けない大声をあげる。彼女が煽りを担当するのは初めてのこと。実は、今回のライブ前に、楽屋でひとり、この台詞を鏡の前で何度も練習するアヤミの姿を見かけていた。短い台詞だが、アヤミにとっては初めてのチャレンジ。ライブを少しでも良いものにしようと、どんなことにも真剣に取り組む彼女たちの姿には脱帽だ。そして、「マジカル☆エクスプレス☆ジャーニー」「放課後_ロマンス」と全曲を歌い切り、ライブは熱気が冷めぬまま終了した。

うれし涙を流す、ナナ・ドロップ・ビジュー。

　11月26日には、13枚目のシングルのリリースも決まっているアフィリア・サーガ。新メンバーも加わり、新しく生まれ変わった彼女たちが、今年の冬にどんな魔法をみせてくれるのか、今から楽しみだ。もちろん、Stand-Up! Heartsのこれからの活動にも期待！ 22名の顔と名前を、早く覚えていかなければ……と思った次第だ。 （取材・文／桜井飛鳥） 【次ページに写真あり】

 
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