東スポがアニメ系メディアとして本格参戦!? 痛烈な皮肉と共にツイッターで怪気炎を上げる

1401_tospo.jpg画像は、「東スポWeb」のツイッターアカウントより。

 1月5日、夕刊スポーツ紙「東京スポーツ」のウェブサイト「東スポWeb」のツイッターアカウント(@tospo_news)が「東スポWebの2014年、アニメに本気で取り組んでもいいですかもん?」とつぶやき、一部で話題となっている。その後、同アカウントでは、激励のコメントに対しては「頑張りたいけど知りたい。アニメファンは現状のメディアに満足なのか」、先のつぶやきのRTが伸びないことに対し「まとめサイトの制作者の揚げ足取りで満足なのかもん?」などと、辛辣な皮肉を交えながら、現在のアニメをめぐるメディア状況に忸怩たる思いを抱いていることを伺わせるツイートを発した。

「東京スポーツ」といえば、“釣り”や“飛ばし”ともされる過激な見出しでも有名なスポーツ紙。新聞では、プロレスや競馬といった成人男性の娯楽を中心的に取り扱っている。

 一方で「東スポWeb」では、アニメ系のニュースも都度取り上げている。直近では、『ソードアート・オンライン』の監督として知られる伊藤智彦氏に聞いた2013年のアニメ業界ニュースや、山本寛監督の最新作ということで話題になっている『Wake Up,Girls』のイベント取材記事などが公開されている。また、昨年放送されていたアニメ『世界でいちばん強くなりたい!』の劇中において、特別スポンサーとして「東京スポーツ」の名を連ねるなど、アニメについても一家言ある様子。

 先のつぶやきで指摘されているように、現在のアニメをめぐるニュースメディアとして、いわゆる“まとめサイト”の存在感は日に日に大きくなっている。まとめサイトでは、2ちゃんねるの書き込みをまとめたり、ニュース記事とその反応などを取り上げて、ユーザーの耳目を集める一方、恣意的な引用や炎上事例などから、多くの批判も存在する。

 こうした状況を打破せんと意気込む東スポのつぶやきに対しては、応援のツイートも届いているよう。同ツイッターでは、“1000RTいけばアニメを本格的に扱う”としているものの、現在、RTは250強にとどまっている。果たして東スポがアニメ系メディアに新風を呼びこむことができるのか? 今後の展開を注視していきたい。

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