「たまちゃんと大違いじゃねぇか!」『ちびしかくちゃん』の“だまちゃん”が怖すぎる!

1612_chibisikaku.jpg『グランドジャンプ』公式サイトより。

 現在「グランドジャンプ」(集英社)で連載されている、さくらももこによるギャグマンガ『ちびしかくちゃん』。意外な新作に人気が高まりつつあるのだが、作中に登場する「だまちゃん」が怖すぎると大反響を呼んでいる。

『ちびしかくちゃん』は、10月19日発売の「グランドジャンプ」22号から連載開始した『ちびまる子ちゃん』(集英社)の自己パロディマンガだ。“裏・ちびまる子ちゃん”と、公式からもいわれている同作は、『ちびまる子ちゃん』に登場するキャラクターに似たお馴染みの人物が登場するのだが、「ちびまる子に出てくるキャラをみんなクズにした感じ」と専らの評判。

 特にひどいのが主人公“しか子”の友達の“だまちゃん”だ。その名の通り、まる子の親友・たまちゃんをベースとしたキャラなのだが、人相が悪く、しか子に対してものすごく意地悪。連載第1回目のエピソードでは、だまちゃんとの待ち合わせに遅れてしまったしか子に「全くのグズだね 10分も人を待たせるなんて」「あんたはインスタントラーメン以下だよっ」と頭から湯気を出しながら猛烈に怒る。

 これには「10分遅刻したくらいでそこまで怒るなんてだまちゃん心狭すぎる……」「こえぇぇぇ! 本家のタミーなら笑顔で許してくれるのに」と読者も戦々恐々。

 さらに、しか子が出がけに母親にコンロの火を見るように言われてしまったと泣きながら釈明するも許さず、「3年は私の子分として働きな」とまくし立て、しか子を号泣させるというジャイアンぶり。読者からは「情け容赦ねぇぇ! なんでしか子は友達なんだよ」「たまちゃんと大違いじゃねぇか!」「いますぐ距離を置くべき人間だな」と言った声が。

 口も悪く、しか子に「このバカ」「やかましい」と言ったり、しか子の母親の事さえも「サイテーだっ」「ゴミだ」と、本家のたまちゃんなら口が裂けても言わないような言葉を次々と繰り出すだまちゃん。「リアルにいそうだから余計にこわい」といった声が続出しているのだが、中には「ちびまる子ちゃんがさくらの理想の世界で、こっちは実体験なんじゃ……?」といった分析(妄想?)をするも声も。

 今後もしか子ちゃんに辛辣な言葉を浴びせ続けるに違いないだまちゃん。突き抜けたクズっぷりでこれからも読者を笑いと恐怖に陥れてくれるだろう。

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