乃木坂46、初ミリオン達成で橋本奈々未の卒業を惜しむ声が殺到　卒業秘話には“秋元康の演出”疑惑が浮上

• ツイート
• 

　9日に発売された、アイドルグループ・乃木坂46の最新シングル「サヨナラの意味」（N46Div.）の出荷枚数が101.3万枚を記録し、グループ初となるミリオンを達成したことが明らかとなったのだが、今回、初のセンターを務めた橋本奈々未は、自身の誕生日である来年2月20日を目途に卒業することを発表しているだけに、ファンからは「素直に喜べない」「卒業、考え直してくれないかな？」などと、改めて卒業を惜しむ声が殺到している。

　2012年に発売したデビューシングル「ぐるぐるカーテン」（Sony Records）以来、着実にCD売り上げを伸ばしてきた乃木坂46だが、初週で74万9,706枚を売り上げ、それまでの初週売り上げの最高記録を塗り替えた、今年3月発売の14thシングル「ハルジオンが咲く頃」（N46Div.）でもミリオンセールスは達成できず。ファンの間でも「ミリオンは無理なのでは？」という声もささやかれ始めていた中でのミリオン突破に、「ななみんがセンターになったから」「人気の高さを証明しただけに、卒業するのは残念」などといった声が寄せられている。

「『ハルジオンが咲く頃』では、橋本と同じく、乃木坂46の結成時から活躍していた深川麻衣が、“卒業記念”で自身初となるセンターを務めることになったため、“卒業に花を持たせる”という意味でファンも頑張ったらしく、通常よりもセールスは好調だったのですが、念願のミリオン突破はならず。それだけに、『サヨナラの意味』でのミリオン突破は橋本の人気の高さを証明したともいえるのですが、橋本といえば、グループ結成時から、白石麻衣や松村沙友理と共に“御三家”と呼ばれるなど、突出した人気の高さを誇っていただけに、ファンの間では『もっと早く、ななみんをセンターに起用してれば、あっさりミリオン達成していたのでは？』『運営側がもっとスポットライト浴びせてあげてれば、卒業はもう少し先送りになっていたのでは？』などといった運営側への不満の声も少なくないようです」（芸能関係者）

　先月30日深夜に放送された『乃木坂工事中』（テレビ東京系）で橋本は、卒業理由について、大学に通う弟の学費に目処がついたためだと明かしたことで、「弟の学費も負担してたの？」「なんて、イイ子なんだ！」と、ファンのみならず、これまで乃木坂46のことを知らなかった層からの好感度もアップ。それが、ミリオン達成の要因にもなっているようだが、一方で、その卒業秘話に関して、真偽を問う声も飛び交ってている。

「橋本の“実家が貧乏”話には、以前から『キャラ作りでは？』『クールービューティーな見た目とのギャップ狙いでは？』などといった疑いの声が少なくなかったのですが、今月6日に放送された『ワイドナショー』（フジテレビ系）で、橋本の卒業秘話について、ダウンタウンの松本人志が『僕なんかは美談過ぎて嘘なんちゃうかな、と思うとことがある』と発言し、ゲスト出演していた古舘伊知郎も『僕も半信半疑』『秋元康の演出入ってるかなと思いますよ』などと便乗発言したことで、ネット上では『セールス伸ばすための嘘だったの？』『業界の裏側を知る2人なだけに、ヤラセ路線が濃厚なのかな？』などと、疑いの声が増す結果となってしまいました」（同）

　松本と古舘の発言に対して、この日出演していたAKB48の指原莉乃は「嘘じゃない、嘘じゃない、嘘じゃない」と連呼するなど、必死に否定していたのだが、ネット上では「秋元康の手先であるお前が何を言っても無駄だ！」という声が殺到し、火消しの役割を全く果たせないでいた。