能年玲奈、“のん”改名で加護亜依に助言を求めるファンが殺到? 加勢大周の二の舞いを恐れる声も

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 先月末に、デビューから所属していた芸能事務所・レプロエンタテインメントとの契約が切れたと主張し、独立することを発表した女優の能年玲奈が、再出発に際して、名前を“のん”に改めることを発表したのだが、ファンからは「売れる気がしない」「フットボールアワーの岩尾を連想してしまう」などと、反対する声が殺到しているようだ。

“能年玲奈”からはあまりにもかけ離れた安直すぎる芸名に、ネット上では「もうちょっとマシなのなかったの?」「せめて、ファンから募るとかすれば良かったのでは?」などと指摘する声も。また、能年玲奈は芸名ではなく本名なだけに、「本名でも使っちゃいけないの?」「せめて、ひらがなだったらオッケーとかにはならないの?」などと、疑問の声も寄せられているようだ。

「ただ単に、能年自身が今までのイメージを払拭するために、名前を改めた可能性はありますが、タレントが事務所移籍に伴い、前事務所から芸名の使用禁止を申し渡される例は少なくありませんから、能年にもその可能性はないとはいいきれません。2013年には、能年と同じく、本名で活動していた加護亜依が、事務所を移籍した際に、前事務所から『芸名の使用料を請求する』と通達されたことが発覚し、話題になっていました。しかし、その後、加護と前事務所の間で話し合いが行われたのか、あるいは使用料を払っているのかは定かではありませんが、加護は現在でも“加護亜依”を名乗って活動していることから、『玲奈ちゃんに助言してあげて』と、能年ファンから加護に助言を求める声も寄せられているようです」(芸能事務所)

 あまり世間に浸透しなさそうな芸名へと改名したうえに、前事務所によって干されていた期間が1年近くもあり、さらに、能年の名を一躍世に知らしめた、NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』が放送されてから、すでに3年が経っているということで、ファンからは今後の活動を心配する声が絶えないようだ。

「ただでさえ、リスクが大きいとされる独立ですが、能年の場合、前所属事務所・レプロエンタテインメントが、芸能界で最大手ともいわれるバーニングプロダクション系列なだけに、円満に辞めたのでなければ、今後の活動にはいろいろと支障をきたす可能性は高いでしょうね。実際、レプロ側は独立を認めていないコメントを一部マスコミに報じさせるなど、態度を硬化させています。かつて、吉田栄作や織田裕二と共に“トレンディ御三家”と呼ばれ、映画やドラマに引っ張りダコだった俳優の加勢大周は、独立した結果、芸名の使用に関して前事務所と1年3カ月に渡り裁判を繰り広げ、結局、前事務所から『プレゼントする』という形で、芸名は存続できたものの、その裁判の間に俳優としての人気が下落し、いつしか主演ではなく助演での出演オファーが多くなり、08年には覚せい剤取締法違反と大麻取締法違反の現行犯で逮捕され、その後、有罪判決を受けて、芸能界から引退する事態に。加瀬ファンからは『独立さえしてなければ……』と嘆く声が今でも絶えないだけに、能年ファンも気が気ではないようですね」(同)

 事務所を独立して干されたといえば、歌手の鈴木亜美も、デビュー時のブレークがウソのように干されてしまったが、その後、一度も浮き上がってくることはなく、先日、7歳下の一般男性とのデキ婚を発表していただけに、ネット上では「のんちゃんも、このままパッとせず、デキ婚?」と予想する声も広まっているようだ。

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