AKB“選抜総選挙”にも負けない!? 店舗を擬人化したビッグカメラが“うちわ娘ユニット選抜”を開始！

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「ビックカメラのうちわ娘ユニット選抜」特設サイトより

　本日10時からAKB48グループの一大イベント、「AKB48 45thシングル選抜総選挙～僕たちは誰について行けばいい？～」の投票が開始されたが、同じく本日12時に、「うちわ娘ユニット選抜」という謎の選挙が開始され、ネットで話題になっている。

　この「うちわ娘ユニット選抜」は、家電量販店のビックカメラが今夏のイベントとして発表し、Twitterへの投稿によって選出された3人の“ビッカメ娘”のイラストが入ったオリジナルうちわが、ビックカメラ店舗で配布されるというもの。Twitterには投票開始から続々と投稿がされており、「擬人化15店舗のビッカメ娘」「#ビックカメラのうちわ娘ユニット選抜」がトレンド入りを果たすなど、開始早々反響を呼んでいる。
　
“ビッカメ娘”とは、ビックカメラの各店舗を美少女に擬人化したもの。誕生の経緯はというと、インターネットメディア事業を展開するアイティオールのクラウド電話サービス・ナイセンが公式Twitterに、「ニコニコ超会議2015」に参加した際に撮ったナイセンのキャラクター・TELUちゃんとアイドルとの写真を投稿。それを見たビックカメラ水戸駅店が、水戸駅店も何かできないかとツイートし、ナイセンが擬人化を提案。1枚のイラスト作成から、ビックカメラの各店舗、ツイッター企業公式各社（チーム名「TKK」ツイッター華麗なる公式）を巻き込んで、「ビックカメラ擬人化プロジェクト」に発展した。現在は、水戸駅店、柏店、新宿西口店、有楽町店、JR八王子駅店など15店舗が擬人化されている。

　ビックカメラでは、15年7月に水戸駅店でビッカメ娘の初期メン・水戸たんのクッキープレゼント企画を行い、今年2月にバレンタインイベントとして、パッケージに新規描き下ろしのビッカメ娘のイラストが入ったオリジナルチョコレートのプレゼント企画を実施。また4月には、誕生のきっかけとなった「ニコニコ超会議2016」に出展し、アイドルイベントでおなじみのソフマップ背景パネルとあわせてビッカメ娘たちのパネルを設置、協力企業を巻き込んだ壁画も展示するなど、これまでさまざまな展開をしており、擬人化される店舗が増え、その都度ファンの人気も獲得してきた。

　気になる今回のうちわのデザインだが、片面は店舗ごとのイラスト、もう片面は投票によって選ばれた3人ユニット「ビッグカメラのうちわ娘」が新規イラストとなって登場するそうだ。うちわは数量限定でビックカメラ擬人化店舗の15店舗で配布される。配布予定期間は今年7月、海の日付近とのこと（31日現在）。

　推しメンへの投票方法は、特設サイトにある15人のビッカメ娘それぞれの投票ボタンからコメントとともにTwitterに投稿。「#ビックカメラのうちわ娘ユニット選抜」と推しの擬人化キャラ名の2個のハッシュタグを必ず入れれば、文章の改変も可能で、さらに、何度でも投票ができる。投票期間は、6月5日24時までの6日間。

　ビッカメ娘オフィシャルサイトでは、15人の娘たちのプロフィールも公開されており、「わら納豆のようなツインテールが特徴（実は納豆として食べられるらしい…。）」「大好物はもちろんモチモチの柏餅！」など、各地域の特色を盛り込んだキャラクター設定で、見た目も個性もさまざまなかわいらしい女の子たちが揃っている。

“選抜”といえば、昨年に続いて指原が史上初の2連覇を果たすか、はたまたニューヒロインが誕生するのか、今年もAKB48の“選抜総選挙”の行方に注目が集まっているが、AKBファンの人もそうでない人も、ビッカメ娘の中に推しメンを見つけて、この「うちわ娘ユニット選抜」に投票してみてはいかがだろう。

・「ビックカメラのうちわ娘ユニット選抜」特設サイト
https://naisen.jp/uchiwa2016/

・「ビッカメ娘」オフィシャルウェブサイト
http://biccame.jp/