イケボ声優・高橋広樹が「みんなで一緒に課金！」と呼びかけ！　さらになぜか霊長類最強・吉田沙保里までもが乱入!?

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『夢王国と眠れる100人の王子様』公式サイト内「プリンスパレード」より。

　大御所から若手まで人気声優100人以上が投入されたことでも話題となった、200万ダウンロードを突破している、人気女性向けスマホパズルRPG『夢王国と眠れる100人の王子様』（以下、『夢100』／ジークレスト）。そのリリース1周年を記念したイベント、「プリンスパレード」が4月23日に開催され、14人の豪華声優陣がトークや朗読劇を繰り広げたというのだが、その中で課金を呼びかけるという珍しい一幕があったという。

　ゲームは山寺宏一を始め子安武人、関智一、石田彰らのベテランから、石川界人や内田雄馬、小野賢章ら若手まで、“銀河声優伝説”ができるのではないかと思われるくらいのイケボ声優が大挙参加し、さまざまな王子様キャラとの夢のようなひとときが楽しめるというもの。

　イベント当日も赤羽根健治、大川透、興津和幸、小野友樹、白井悠介、高橋広樹、新垣樽助、西田雅一、保志総一朗、堀江由衣、松岡禎丞、村瀬歩、山下大輝、山谷祥生が登壇するものだったという。

　この昼の部のイベントに参加していたという30代の女性がこう話す。

「登場キャストが多かったのでキャラクター1人1人に割かれる時間は少なくなるだろうなって思っていたんですけど、何度か朗読劇をやってくれて、お目当ての王子様も結構しゃべる時間を取ってくれて、胸いっぱいでした。その中に、声優さんたちによるゲームコーナーとかがあって、ジェスチャー大喜利が行われたんです。これが映像化されないというのをいいことに、有名アニメの必殺技を叫んだりしてくれて周りも大爆笑でした。ただ、保志さんがいきなりバットを持っているという設定で、『真実を解明して下さい。それだけが僕の望みです』と、『ひぐらしのなく頃に』（保志は主人公・前原圭役）のネタを入れ込んだんですが、『ひぐらしのなく頃に』ももう10年前の作品。周囲の若いファンをポカーンとさせてしまうシーンがあったりと、声優さんのいろんな一面が見られました」

　どうやらイベントは華やかなものだったようだが、その中でこんなことも。

「赤羽根さんが、『おはスタ』でMCに抜擢された小野さんをイジったんです。そうしたら、すかさず小野さんが“おーはー”を披露してくれて（笑）。まったく『おはスタ』と関係ないイベントなのにそんなことして偉い人から怒られないのかなと思っていたら、小野さんが、『どこでもやって良いと言われてるんです』と話してて。それを聞いた高橋さんも保志さんも乗っかって“おーはー”を始めだして、テレビ東京の商魂のたくましさを見た気がしました」（別の20代女性）

　さらに、イベントには14人のみならず、本作CMに出演している「でんぱ組.inc」の最上もがも登壇したというのだが……。

「もがさんは、『夢100』のスコアゲームに挑戦することになったんです。それでもがさんの出した得点に応じて妖精石がプレゼントされることになったんですけど、赤羽根さんがそのプレゼントされるスコアのボーダーが台本の2倍の点数になっていると言い出したんです。それはいくらなんでも上げすぎじゃ……と、思って見ていたら、もがさんの手が異常なスピードで動いてて、信じられない高得点を叩き出していました。もがさん本人は本調子じゃないと首をかしげてましたけど、あまりに華麗なプレイだったので、周りの人も魅了されてて歓声も上がってましたよ」（前出の20代女性）

　以前から手だけはなく足まで使ってネトゲをしていたという武勇伝を持つ、最上のガチゲーマーぶりが遺憾なく発揮されたよう。ほかにも、レスリングの吉田沙保里選手も現れたのだとか。

「吉田さんは、ドレス姿でプレゼントコーナーへ登場したんですが、14人の男性キャストの中から1人を“お供”に選ぶということになったんです。その選び方が『ねるとん紅鯨団』を思い出すようなお辞儀しながら手を差し出すというもので、なぜか堀江さんが人一倍ソワソワして、選んでほしそうにしていた姿が印象的でした（笑）。結局、西田さんが選ばれたんですけど、吉田さんは『優しい人がいいですけど、顔がいいに越したことはないです。みなさんも格好良かったですけど、（西田が）格好いいです』と（笑）。あまりに率直な本音に、逆に好感が湧きました」（前出の30代女性）

　さまざまな趣向が凝らされたイベントだったようだが、終盤にはこんな発言が飛び出したという。

「高橋さんが最後のキャストあいさつのときに、『それじゃあ、みんなで一緒に課金をするぞー！』と、呼びかけだしたんです。村瀬さんはさすがにそれはまずいと思ったのか、その後に『課金はほどほどに！』と、叫んでました」（前出の30代女性）

　そんなコメントが飛び出すほど、キャストたちもテンションが上がったものだったよう。今後も大型プロジェクトが進行しているという本作に、どんなことが起こるのか楽しみなところだろう。