関智一アニメイトからお役御免!?　ヴァイスクロイツはやらされていた？

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「アニメイト」公式サイトより。

　アニメやマンガファンなら、1度は店舗を訪れたことがあるであろうアニメイト。そんな同社が今年で30周年を迎えるにあたり、記念事業やイベントを次々と展開していくようだ。

　その発表会見が3月17日、アニメイト社内で開催され、同社が展開する看板キャラクター・ アニメ店長こと、兄沢命斗を演じる関智一が出席。関智一はイベント席上で、自由すぎる発言を連発し、関係者をヒヤヒヤさせていたという。会見の取材に訪れたというアニメ関係者がその模様を明かした。

「司会を務めていたニッポン放送の吉田尚記アナウンサーから、『1番のホームのお店って感じがしますね』と振ったんですが、『以前はね（笑）。最近はお役御免になって。きょうは久しぶりに来て、まだ兄沢生きてたんだなって。当時のプロデューサーだった方がいま失脚して、隅に追いやられていますが、30周年キャラクターになって喜んでいますし、俺たちが死んでもキャラクターは生き続けていくんだなって。とっても嬉しいです』と、毒ガスを噴射。これに関係者たちも苦笑していました」

　しかし、関智一はこれだけにとどまらない。

「（兄沢は）最初、意味が分からなくて、何なのかなって。兄沢以前には、アイドルグループみたいなのをやらされているときがありました、ヴァイス（クロイツ）っていうやつ。わりかしアニメイトさんが主導で、そこからなし崩し的に始まった感じでしたけど」と続けたという（前出のアニメ関係者）

　ちなみに『ヴァイスクロイツ』とは1997年に始動し、現在は活動休止中だが、子安武人、関智一、三木眞一郎、結城比呂の4人組の声優ユニットで、アニメ化もされた。この話題を出したときには、乃木坂46を目当てに駆けつけた芸能記者や20代の若手記者からの反応は皆無だったそうだが、当時を知る30～40代の記者たちは笑いをこらえきれず、同作は子安が主導し情熱を傾けていたことを知っていた関係者はハラハラしていたのだとか。さらに、関智一は同席していた乃木坂46の松村沙友理にも絡み出したという。現場にいたワイドショー関係者は、こう語る。

「アニメイトに来ることがあるという松村が漫画の棚を見ているときに、ファンから声をかけられたらという話をしているときに、『BLの棚だったらどうするの？』と、尋ねていて、松村も返答に窮していましたよ」

　と、どうやら会見で無双ぶりを発揮していたよう。とはいえ最後は「兄沢も作中でも年を取っていると思うんですよ。同世代としては、一旦落ち込むけどまた持ち前のやる気とファイトで再起する話をやってみたい。アニメエリア長とか。『島耕作』みたいに」（前出のアニメ関係者）と、いい雰囲気で兄沢愛へ熱弁し締めくくっていたという。関智一の願う通り、兄沢が再び動く姿は見てみたい気もするのだが……。