中川翔子とは違い歓迎の声続々!?ドラクエツアー・テリー役に風間俊介決定「遊戯ボーイがドランゴ引換券役か!」

1602_dqkazama.jpg『ドラゴンクエスト・ライブスペクタクルツアー』公式サイトより。

 国民的RPG『ドラゴンクエスト』(以下、ドラクエ/スクウェア・エニックス)シリーズをベースにした観客参加型のライブエンターテインメントショー「ドラゴンクエスト・ライブスペクタクルツアー」にジャニーズ事務所所属の俳優・風間俊介がテリー役で出演することが今月17日に発表された。このニュースにネット上のファンのは反応はというと、「えっ?見たくなっちゃう」「風間君のテリー、マッチしてますね!」と上場だ。

 風間は「ドラゴンクエストの歴史はRPGゲームの歴史、それは冒険の歴史だと思います。その歴史の一部になれる事を心の底から嬉しく、そして、誇らしく思っています。今まで僕が経験したことがない『ライブスペクタクルツアー』という新しい冒険の旅。ドラゴンクエストを買って家に帰る途中のようにワクワクしています。孤高の剣士、テリーは素早さが魅力のキャラクターなので、ステージ上で華麗に走り回ります。みなさん、是非、一緒に冒険の旅に出ましょう」とコメント。

 風間が演じるテリーは1995年発売の『ドラゴンクエスト6 幻の大地』に登場する最強の剣を探して世界中をめぐる剣士。端正なルックスと独特の存在感で、1998年にはスピンオフ作品もでるほどシリーズ内でも指折りの人気キャラクター。しかし『ドラクエ6』内ではゲームの進行上、パーティーメンバーの中で最弱。さらに、テリーが仲間にいることを条件に、仲間にすることができるドランゴが驚異的な強さを誇っているため、ドランゴを仲間にした後はテリーが用済みになること必至。このことからテリーは「ドランゴ引換券」とネットで散々ネタにされてきたという悲しい過去も持っている。

 しかしそうは言っても引換券としては大人気のキャラ、これを演じるとなれば相当ハードルは高い。実際、同じく今ツアーにアリーナ役でしょこたん中川翔子)の出演が決まったときは批判の声も多かった。だが、風間が演じるとなれば話が違うようで、「遊戯ボイスのテリーか…合うな!面白い!」「遊戯の人なら声もこっちの方が合うと思う!」「絶対見に行く!」といったような肯定的な声が多いようだ。

「遊戯」というのは1996年から2004年に『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載されていた『遊☆戯☆王』の主人公のことで、風間はこの『遊☆戯☆王』を原作としたアニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』(テレビ東京系)で遊戯の声を務めていた。当初こそ、声優初挑戦、遊戯と遊戯のもう一つの人格“闇遊戯”の二役をこなす難しさからか大きな批判を受けていたが、見る見るうちに上達していき、ついにはシビアなアニオタさえも唸るほどの演技を見につけた。

 今年4月23日には『遊☆戯☆王』生誕20周年記念作品映画『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』が公開され、6年ぶりに遊戯を演じた風間は「この作品は声優経験が無い自分をゼロから育てくれた大切な作品。今こそ、この作品に恩返しするタイミング」と、これまたファンに嬉しいコメント。

 しょこたんアリーナ役決定で起こったバッシングを一掃するような風間のキャスティング。主催者側としてはとりあえず一安心だろうが、風間がこれだけ歓迎されると、より一層しょこたんがかわいそうに思えてくる……。

トルネコ役にはお笑い芸人の芋洗坂係長。こっちは6:4ぐらいで批判のほうが多いかなぁという感じ

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