NHK朝ドラにもゴリ押し？　武井咲の“妹キャラ”小芝風花が『あさが来た』に出演

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「小芝風花」公式ブログより。

　NHK連続ドラマ小説にも、オスカー・プロモーションの“ゴリ押し”の手が及んだか？

　朝ドラ『あさが来た』（月～土曜午前8時～）に、武井咲の“妹キャラ”としておなじみの小芝風花（18）が1月30日（予定）から出演する。小芝は主人公・白岡あさ（波瑠）の成長した娘・千代の役を演じる。

『あさが来た』は常時、23～24％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）の高い視聴率をマークしており、残り2カ月とはいえ、小芝にとっては顔と名を売るビッグチャンス到来といえる。

　小芝は11年11月、イオンとオスカーが企画した『ガールズオーディション2011』に出場し、グランプリに輝いて､武井の“妹キャラ”に選ばれた。

　早速、イオンのCMが入り、武井の主演ドラマ『息もできない夏』（12年7月期／フジテレビ系）で、まさしく武井の妹役で女優デビューを果たした。

　その後、ソフトバンクのCMにも出演し、実写版映画『魔女の宅急便』（14年3月公開）で､主人公のキキ役に大抜擢を受けた。同映画は宮崎駿監督のスタジオジブリ作品とは無関係で、角野栄子氏の同名児童書が原作。この作品で、小芝は『第57回ブルーリボン賞』新人賞を受賞した。

　これで､ハクが付いた小芝は、連ドラ『GTO』（14年7月期／フジテレビ系）、『セカンド・ラブ』（15年1月期／テレビ朝日系）、『HEAT』（15年7月期／フジテレビ系）に脇役で出演。

　現在はダイドードリンコ「miu」のCMに出演するほか、短時間番組ながら、文化放送『小芝風花のcolorful　morning！』（土曜午前6時50分）でパーソナリティーを務めている。

　映画では1度主役を張った小芝だが、『あさが来た』は、ドラマでは今まででいちばん重要な役どころといえる。自身のブログによれば、同ドラマの撮影は､昨年12月9日にスタートしている。

　今回の抜擢には、またぞろ、オスカー必殺の“ゴリ押し”といわれそうだが、小芝には演技力で、そういった悪評を払拭してほしいものだ。
（文＝森田英雄）