“モデルの貧乏商法”はギャップ戦略ミエミエ……藤田ニコルの極貧トークに視聴者はウンザリ

1509_fujitanikoru.jpg『オスカープロモーション』公式ページより。

 雑誌「ポップティーン」(角川春樹事務所)専属モデルで、“新おバカ女王”と呼ばれる藤田ニコルが、1日放送『解決!ナイナイアンサー』(日本テレビ系)に出演した際、「お金面だと結構困ってました。アパート生活で、つい最近まで扇風機でした」と、幼少期からの極貧話を告白。涙を流す場面もあった。だが、番組放送後のネット上では「だからって、タメ口が許されるの? “おバカで能天気だけど実は苦労してました”ってギャップ狙ってるのがミエミエ」「私の家には扇風機すらなかったんだけど……」と、シラけたようなコメントが目立った。

「藤田と同じく、モデルのアンミカやマギーが幼少期の貧乏話を語ったり、IVAN(アイヴァン)がホームレス経験を語ったりと、華やかに見えるモデルが実は貧乏を経験していたことを語ることで、視聴者から親近感を得ようとする戦略が、最近のモデルには多く見受けられるようになっています。これも、不景気な世相が反映されているといえるのでしょうね」(芸能関係者)

 確かに一昔前は、神田うの、マリエ、森泉など、バラエティ番組ウケするモデルといえばセレブキャラというイメージがあった。現在でも、大沢ケイミや山本優希など、セレブキャラの系譜を継いだモデルはいるが、視聴者からは反感を買いやすく、バラエティ番組への需要はあまりないようだ。

「根本的に、いつの時代も、モデルは女性の憧れの職業ということに変わりはないと思います。ただ、その憧れ方が景気の良いときと悪いときとでは違うのでしょう。景気が上向きの時は、モデルは雲の上の存在であり、目標とすべきハイソな生活を送っていてほしい。逆に不景気の場合は、努力すれば苦しい生活から抜け出せる、手の届く存在であってほしい。ただ、藤田の場合は、おバカキャラの免罪符として貧乏話をしたきらいがあるので、視聴者をシラけさせてしまったのでしょうね」(同)

 かつて、神田うのが、自分の娘の弁当に松茸やステーキを入れたことをブログに投稿し、大批判を浴びたことがあった。梅干しひとつの“貧乏弁当”をブログにアップするモデルが現れる日も近いのかもしれない。

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