AKB48とそんな変わらないのに!? YouTubeで爆発的な再生数を記録する少女時代、その裏にはとあるカラクリが…

少女時代「PARTY」プロモーションビデオ。

 韓国の人気ガールズグループ、少女時代の動画再生回数の水増し疑惑が持ち上がっているが、日本生まれの韓国人女性エステティシャンを中心とするグループが回数アップの支援をしていたことがわかった。

 グループのメンバーによると組織のリーダー格は大手エステチェーン「たかの友梨ビューティクリニック」で高い営業成績を誇った経験もある20代の女性エステティシャン・Yさんで、過去に俳優の溝端淳平と短期間ながら交際していたことがあったという美女。数年前に独立して銀座に自分の店を開店し、日本で活躍する韓流スターのほか、韓国とつながりの深い芸能人たちの後援もしてきたという。

「Yさんは両親とも韓国人だが、生まれも育ちも日本の在日4世。朝鮮高時代から培ってきた在日独特のコミュニティグループを持っていて、若い実業家を中心にした在日120名ほどのグループのまとめ役になっているんです。そんな彼女が情熱を注いできたのが少女時代の応援で、来日時は無料で彼女たちのエステを担当。CDを大量に購入して芸能関係者に配ってみたりもしていました」(グループのメンバー)

 最近では動画の再生回数のアップにも貢献すべく、仲間に再生を呼びかけるだけでなく、一部の実業家メンバーにはその従業員にまで協力を指示していたという。

 少女時代は今月7日、新曲「PARTY」のプロモーションビデオをYouTubeで公開したが、その再生回数がわずか3日ほどで800万回を超えた。アジア全体で高い人気を誇る日本の人気アイドルでも200万回に達するためには数カ月を要することを見ても、その数字は不自然だ。

「リアルにそれだけ再生されていたら世界的な社会現象になっていないとおかしい」と音楽関係者も話す。

「少女時代は東南アジアなど韓国以外でも高い知名度を誇っていますが、それは日本のAKB48あたりと比べても突出しているわけではない」(同)

 少女時代は過去のプロモーションビデオでも、ジャスティン・ビーバーやレディー・ガガを抜く7,500万回以上の再生記録で話題になったことがあったが、CDなどの売り上げはビーバーやガガには遠く及ばず、その再生回数は欧米でも「珍現象」として紹介されていたほど。

 そのカラクリが、どうやらこうした応援グループによる“後押し”だったようだ。ただし前出の音楽関係者は「理由がどうあれ、再生回数を上げること自体は不正とは言いにくい話」という。

「日本のアーティストでも熱狂的なファンが再生回数アップを呼びかけることはありますし、AKB48の総選挙で無制限の投票によって金を集めさせているのに比べればかわいい話」(同)

 実際、そのAKB48でもファンのグループが再生回数のアップを呼びかけたことはあったが、それでも、これだけ異様に高い数字を記録させる力があるというのなら、それはAKB48オタクよりも上ということになる。

「何しろ、こっちのグループは実業家の集まりですから、オタク男性とは使える資金もケタ違い。それに在日のグループなんて支援者のごく一部で、韓国内にはもっとすごい勢力がいるんですよ。800万回の内訳では、私たちの割合なんてたかだか知れてます」と前出メンバー。

 そんな在日グループにも独特の悩みがあり「同じグループ同士の派閥争いがある」という。

「ライバルグループがKARAの応援をしていて、こっちがKARAの応援をしにくくなったことがありました」(同)

 同じコリアンのタレントを区別なく応援したい人にとっては複雑な胸中かもしれないが、ちょっとメンドクサイ話だ。
(文/ハイセーヤスダ)

シングル - Party(韓国盤)

シングル - Party(韓国盤)

ユナは黒髪のがいいなあ

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