■タイトーの伝説的タイトルがまさかのコラボ!『アルカノイドVSスペースインベーダー』
そのほか、世界三大RPGの一つとして語られている名作RPG『ウィザードリィ』と、ダンジョン生成RPGの一ジャンル“ローグライクゲーム”が融合した『ウィズローグ』。人気パズルアクションゲーム『パズルボブル』の流れを汲むシリーズ20周年記念作品『バブルンマーチ』。9月にAndroid版が、10月にiOS版がリリースされ、すでに50万DLを達成した人気コミック原作ゲーム『フェアリーテイル ブレイブサーガ』などが紹介された。
『ウィズローグ』ではディレクター・前田明彦氏が甲冑を着込んで登場したり、『バブルンマーチ』ではプレイヤーキャラ・バブルンが登場したりと、遊び心満載のプレゼンに会場も大盛り上がり。
そして、最後に登場したタイトルは『アルカノイドVSスペースインベーダー』だ。本作は、そのタイトルからも分かる通りタイトーの看板タイトル2作が合体した異色のゲーム。
気になるゲームシステムは、「インベーダーフェーズ」と「アルカノイドフェーズ」の2種類。「インベーダーフェーズ」では、画面上部から徐々に侵攻してくる『スペースインベーダー』の敵キャラクター・スペースインベーダーの弾を『アルカノイド』の自機・バウスで弾き返す。一方の「アルカノイドフェーズ」では、動きの止まったスペースインベーダーをバウスの放つエナジーボールで破壊する。この2つのゲームのシステムを交互に切り替えていくのだ。今回コラボレーションした2タイトルは、すでに有料モバイル版『スペースインベーダー』が約75万DL、有料モバイル版『アルカノイド』が約35万DLという大ヒットを達成していることから、本作の大ヒットにも大きな期待が寄せられる。
以上、5タイトルが発表された今回の発表会の最後には、それぞれのタイトルの試遊タイムが設けられた。いずれも単に画面をポチポチすればいい……というスマホゲームにありがちな「お手軽ゲー」ではなく、しっかりとした遊び応えのあるゲームとなっていたのが印象的であった。かつてアーケードゲーム業界に大旋風を巻き起こしたタイトーが、今度はスマホゲーム業界に新風を巻き起こすのか……? タイトーのスマホゲームからは、しばらくは目が離せそうにない。
(取材・文/有田俊[シティ・コネクション])
■『アイドルクロニクル』
http://ichro.jp/
■『ウィズローグ』
https://www.taito.co.jp/wizrogue
■『バブルンマーチ』
https://www.taito.co.jp/mob/item/0000000052
■『フェアリーテイル ブレイブサーガ』
https://www.taito.co.jp/fairytailBS
アイドルゲームから伝説的アーケードゲームのコラボまで…「タイトー・スマートフォン向け新作ゲーム発表会」!のページです。おたぽるは、ゲーム、スマホゲーム、アルカノイド、アイドルクロニクル、スペースインベーダー、タイトーの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
人気記事ランキング
人気連載