中学生が『ドラクエX』を不正アクセスし書類送検されるなど…ゲーム界の事件が話題に【ざっくりゲームニュース】

――毎日発表されたゲーム関連情報の中から、注目のネタをまとめてピックアップ。ざっくりわかるゲームニュース!

1411gamenews5.jpg『ドラゴンクエストX』プレイヤー専用サイトより。

 本日はリリースの情報だけでなく、ゲームが絡んだ事件もピックアップ。

 まずは株式会社スクウェア・エニックス(以下、スクウェア・エニックス)が運営する、人気オンラインゲーム『ドラゴンクエストX』内で起きた不正に関するニュースから。警視庁少年事件課は本日、本作のサーバーに不正接続し他人のアカウントを乗っ取りプレイしたとして、北九州市の中学3年生の男子生徒を不正アクセス禁止法違反容疑などで書類送検した。容疑は今年3月11日から29日の間に、東京都府中市の中学2年生の少年から不正にアカウントを入手し、サーバーにアクセスして計33回ゲームをプレイしたことによるもの。一部報道によると、男子生徒は運営になりすまし、小中学生のユーザーからゲーム内で使用できるゴールドをだまし取ったという。犯行の動機はまだ明らかになっていないが、同課によると容疑は認めているようだ。今回の事件はまとめニュースサイトなどでも取り上げられており、容疑者が中学3年生という衝撃も相まって波紋を呼びそうだ。

 また同じくスクウェア・エニックスが運営しているブラウザゲーム『戦国IXA』において、「音楽素材サイトのBGMを無断で利用しているのではないか?」とTwitter上で話題になっており、こちらもまとめニュースサイトなどで取り上げられている。事の発端は、音楽素材サイトの運営者がTwitter上で「ゲーム内より月間100GB規模で音楽ファイルが呼び出されている」というツイートから。しかし、『戦国IXA』は音楽が鳴る仕様のゲームではないことから、当初、その原因は不明であった。その後、一部のユーザーが使用するインターネット・ブラウザのツールが自動的に音楽データを引っ張ってきていたことが発覚し、現在では騒動が収束しつつある。

 こちらはユーザーが意図しているのか、それとも意図せずして問題となったのかは不明だが、オンラインゲームならではの騒動と言える。日々、新たなサービスやツールの出現にオンラインゲームはどこまで対応すべきか。一考する必要があるかもしれない。
 
 最後に新作ゲームのニュース。株式会社セガは本日、アーケード向け対戦格闘ゲーム『BLADE ARCUS from Shining』の稼働開始を発表した。本作は同社の人気RPG『シャイニング』シリーズが題材となっており、多くの人気キャラクターが登場する。また稼働にあわせて、公式サイトも本日よりオープンした。公式サイトでは現在、キャラクター紹介やPVが掲載されているので、ファンはプレイする前にチェックしておくと良いだろう。

■今回紹介したゲーム情報関連の公式サイトなどは以下より。
・『ドラゴンクエストX』プレイヤー専用サイト
http://hiroba.dqx.jp/sc/
・『戦国IXA』公式サイト
http://sengokuixa.jp/
・『BLADE ARCUS from Shining』公式サイト
http://shining-world.jp/kakutou/

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