……と、話が中国の未来へと大きくなったところで、ここで「おたぽる」らしく、話をマンガに戻したい。孫氏は、マンガをどのような環境で描いているのか、今後どのような作品を描いていきたいのだろうか? *****
こちらが孫氏の“正体”。身元がバレないように大変なんです……(たぶん)。
現在は、アナログでペン入れをした後に、スキャナーでパソコンに取り込んで、デジタルで仕上げています。マッキントッシュ環境で、メインのソフトは『クリップスタジオ』で描いていますね。中国のマンガ家志望の大学生に、背景のトレースや、トーン貼りを頼んでいます。 もともと僕は、熱血の少年マンガを描きたかったんですよ。ただ、「少年週刊ジャンプ」(集英社)などに応募したり、持ち込みしたりしたけれど、反応はよくありませんでした。 日本のマンガ雑誌で受賞したのはラブコメ作品で、自分はラブコメが得意と気がついたので、今はラブコメばかり描いていますね。露骨なエロ描写は描きませんけど、ちょっとエッチな青春ドラマを描いていきたいです。読者を萌え死にさせるような女の子キャラを描きたいので(笑)。 実際の恋愛に関しては、現在独身で、彼女募集中です。 昔は、愛国心の強い中国人女性と付き合っていたのですが、日本が好きという気持ちがばれないようにいつもストレスを感じていました。胸が痛む思い出ですね。なので今は、日本人女性と恋愛や結婚がしたいな、と思っています。
中国共産党に対して反対している! “命がけマンガ”第2弾を発売した作者が語る中国とマンガのページです。おたぽるは、漫画、インタビュー、マンガ&ラノベ、孫向文、『中国のもっとヤバい正体』、インタビューの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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