“誤判定”騒動もなんのその! 3DS版『大乱闘スマッシュブラザーズ』が100万本突破!!【ざっくりゲームニュース】

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 まずは先週10日に掲載した、アメリカのマイクロソフト社によるスウェーデンのゲーム開発会社モヤン社の買収交渉の続報から。現地時間で昨日15日、マイクロソフトは正式にモヤン社を買収すると発表した。買収額は25億ドル(約2680億円)で、年内にも買収手続き完了を見込んでいる。また懸念されていた他社製品への『Minecraft』供給に関しては、マイクロソフトは買収後も現行機種向けに供給を続けていく方針のようだ。

 今回の買収に対し、モヤン社の創業者“Notch”ことMarkus Persson氏や共同創業者のCarl Manneh氏と、Jakob Porser氏の3人は買収が完了次第退社すると発表している。中でも『Minecraft』の開発者でもあるMarkus氏は、自身の個人サイトにてコメントを公開(外部参照)。彼のコメントを要約すると、今回の買収や自身の退社は注目される立場から個人に戻るためで、お金のためではなく自身の心の安寧のためとしている。世界中のゲームファンに衝撃を与えた今回の買収騒動だが、どうやら『Minecraft』ファンとしては一安心といったところだろうか。

 次に任天堂株式会社(以下、任天堂)は、先週13日にリリースした『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS』の初週販売本数(ダウンロード販売を含む、9月13日、14日の2日間集計)が、100万本を突破したと発表した。本作は同社の人気タイトル『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズの最新作で、シリーズ初の携帯ゲーム機向けタイトルだ。これまでにニンテンドー3DSのプラットフォームで、販売初週に100万本以上売り上げたのは『モンスターハンター4』『ポケットモンスター X・Y』『妖怪ウォッチ2 元祖/本家』の3タイトルのみ。人気タイトルとはいえ、今冬にWii U版が控えており購買層が分かれる可能性もあったため、初週で販売本数100万版突破は快挙といえるだろう。

 一方、本作のインターネット対戦において、「だれかと」モードで対戦を開始した直後に、「ピーチ」の下必殺ワザ“野菜ひっこ抜き”を使用した場合、稀に不正と誤判定されてしまう問題が発生していることがわかった。不正と判定された場合、インターネット接続が制限されるというので注意が必要だ。任天堂はこの問題を修正する更新データの準備を進めているが、配信までには1週間前後を要する見込みだという。「ピーチ」を使用している人は、更新データの配信が行われるまでうっかりこのバグを起こさないように気をつけよう。

■今回紹介したゲーム情報関連の公式サイトなどは以下より。
・Mojang社 公式サイト(英語)
https://mojang.com/
・『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS』
http://www.smashbros.com/jp/3ds/

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