「脚本遊び過ぎだろ」声優・大塚明夫主演ドラマに元妻・沢海陽子が出演した回はメタ発言だらけの神回だった!? 「元夫婦じゃない?」「ビバリーヒルズの百貨店」とやりたい放題!!

1605_otsukadorama.jpg『真夜中の百貨店』公式サイトより。

『メタルギアシリーズ』(コナミデジタルエンタテインメント)のソリッド・スネーク役や、『ONE PIECE』(フジテレビ系)の黒ひげ役など、数々の人気キャラクターを演じたことで知られる声優の大塚明夫が、初めて実写ドラマの主演に挑む『真夜中の百貨店~シークレットルームへようこそ~』(BSジャパン)。

 今月放送の第6話と第7話では、大塚の元妻で声優の沢海陽子が出演するということで、ネット上で「え!? ちょっ!? いいの!? コレ!? いいの!? 元夫婦共演させるとかヤバいな伊勢丹」「もうヨリ戻せばいいのに」「ナイス脚本。……いいセンスだ!」と注目を集めていたのだが、10日に放送された第6話はファンの期待に応える“ある意味神回”だったようだ。

『真夜中の百貨店』は三越伊勢丹とBSジャパンが共同で制作しているドラマ風な通販番組。大塚は25時の百貨店に住みつく、不思議な精霊コンシェルジュ役として登場し、特別なお客さまのためにピッタリなアイテムを、精霊ならではの能力で選び出す。第1話『下町職人が作る究極の皮財布』では、転職先が決まり新しい財布が欲しい男性に「『メゾン ド ヒロアン』の小銭入れ付束入れ」という財布を、第2話『記憶の錠を外す香り』では10年前に亡くなった父親のつけていた香水を探す女性に「『ペンハリガン』のブレナム ブーケ オードトワレ」という香水を、といった具合に実在の商品がドラマ内で紹介され、視聴者はそれらを伊勢丹のオンラインストアで購入することができる。

 通販番組ではあるがドラマとしての評価も割と高く、「百貨店の高級な雰囲気に少し癒されます」「コンシェルジュの話の内容が感動的で号泣しました」「感動できて泣けた。物に対しての見方も全くかわりました」と、泣けるドラマとして支持を受けている。しかし「最後の通販で涙が引っ込んでしまう。伊勢丹の剛力、いや強引な押し売りにマイナス1点」「最後の最後に通販番組だと分かってガッカリです」と、番組の性質上どうしても商業臭がしてしまうことに嫌悪感を示す人も少なくなく、評価は人によってかなり別れている。

 また、気になる大塚の演技だが、声優としてだけではなく、俳優として舞台でも長く活躍を続けてきただけに、ドラマ初主演でも安定した演技力を発揮。「大塚さんが演技うますぎて他の人が下手に見えるっていう逆転現象起きてる」「ただ立って話してるだけなのに、どうしてそこまで飽きのこない演技を見せてくれるのか」と高評価だ。もちろん、「相変わらずのダンディーボイス最高」「イケボ過ぎる」「声がたまらん」と声を絶賛する視聴者は多い。

 そして今月10日に放送された第6話では、ついに元妻の沢海陽子が登場。沢海は大塚をサポートする元同僚のスーパースタイリスト役として出演したのだが、メタ発言が多く飛び出した。

 まず、沢海が登場すると、大塚が沢海に対して「ここを離れて長い間“ビバリーヒルズ”の百貨店でおもてなしされていたんですよね?」「“青春”を謳歌されていたんですよね?」と、沢海がドラマ『ビバリーヒルズ青春白書』の吹き替えを担当していたことにひっかけた発言をした。さらに大塚の部下が「スーパースタイリストの声どっかで聞いたことあるなー」「あの二人(大塚と沢海)絶対ただの元同僚じゃないよな」「元夫婦とかじゃないの?」と言うなどやりたい放題。これにはネット上も「脚本遊び過ぎwww」「ちょっと台詞がやばいwww」と大盛り上がり。続けて沢海が登場する第7話(17日放送予定)へにも、期待は高まるばかりだ。

 このドラマをきっかけに地上波のドラマでも大塚を見られる日が訪れたら、全国のオタクたちにとって歓喜なのだが、果たしてどうなるのか。大塚目当てでドラマを見てる人が多い現状をみると期待できるかもしれない。

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