「COOLなアイドル」と「SWEETなアイドル」がAKIBAカルチャーズ劇場でバトル!

プロデュースは『マクロスF』ランカの振付師vs.「BiS」の振付師! アイドルがグループの解散をかける『DreamStage』

 続いて登場したのは、ゲイアイドル「二丁ハロ」の一員であり、「BiS」などの振付師としても知られるミキティ本物氏がプロデュースする『オーガニック(本物)』。こちらのコンセプトは「可愛さ・清楚さ」で、メンバーは針谷早織(じぇるの!)、アイリ(WenDee)、末永みゆ(DokiDoki☆ドリームキャンパス)、佐藤麻莉亜(AKIBAカルチャーズ劇場)の4人だ。

150203_akiba04.jpg『オーガニック(本物)』のメンバー。

 ワンピース姿で登場した4人は、「ごきげんよう! いちごの国からやってきました、とちとちとちとちとちおとめ~! 無添加いちご担当・ハリーこと針谷早織です!」など、濃い~自己紹介を披露していく。今回、ビデオレターでの出演となったプロデューサーのミキティ本物氏からは、「彼女らの奥にある”無添加感”が私好みだった4人を選ばせていただきました。それぞれ初めてステージに立つときのような素朴さが売り」とアピールした。

 リーダーのアイリちゃんが「昨日ミキティさんからは適当にリーダーって言われた(笑)」と告白すると、見た目も含めてふわっとした雰囲気が漂うが「私は10代ラストをここに全力で賭けます!」(末永みゆ)、「20才にして掴んだチャンスを無駄にしたくないです!」(佐藤麻莉亜)と、それぞれ熱い決意を口にした。ミキティ本物氏によると「ステージは90年代ヒット曲中心」ということで、この日はステージで広末涼子の『MajiでKoiする5秒前』を瑞々しく歌った。

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 こうして期待の2グループが誕生した『DreamStage』は、2月9日から1カ月間、平日昼に連日公演を開催する。「動員数」と、お客さんが物販購入する毎にもらえる「PRポイント」を合計して多かったほうが、勝者として企画終了後も継続する権利が与えられる。一方、敗者は解散。また動員数やPRポイントによって新曲が与えられたり、宣伝ツールを追加できたりといった要素も盛り込まれる予定だ。

 記者会見の印象では、「練習で1日5~7時間はダンスに費やしてる」という『JAPANIMAX!』はまさに歌とダンスで見せるグループ。一方、『オーガニック(本物)』は「1日の練習3時間のうち1時間はMCのことを考えてる」そうで、企画色の強そうな映像やクイズなどをはじめ、公演全体でアイドルの楽しさを伝えるグループといった感じだろうか。ただ、どちらのメンバーにも「この公演をきっかけにステップアップしたい!」という、本気さをまじまじと感じた。

 公演が行われるのが平日昼間と、普通のお客さんにとっては来づらい時間だけに、どれだけコアなファンを掴みつつ、1カ月という短期決戦の間に話題を広げられるか。秋葉原でお昼ごはん食べようかな~というあなた、バチバチなアイドルたちの姿も、ちょっとのぞいてみてはいかがだろう?
(文・写真/大坪ケムタ)

★AKIBAカルチャーズ劇場<http://akibalive.jp/

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