7月31日、2020年東京五輪・パラリンピック開閉会式の制作責任者が、東京都内で会見を行った。この日出席したのは、総合統括・野村萬斎、五輪統括・山崎貴、パラリンピック統括・佐々木宏の3人。この中で佐々木が“安倍マリオ超え”の演出を予告し、ネット上では予想合戦が勃発している。
会見で佐々木は、まず話題になった“リオ五輪引き継ぎ式”についての裏話を告白。「リオをやらせていただいた時に、組織委員会の方から『東京2020の予告編をつくってほしい』という言い方をされました。そのつもりでやりました」と語った。
その後「リオと東京を結ぶドカンの中でマリオがリオの方にいった訳ですけど、今度は“帰ってくる”とか、それじゃあ皆さんの期待に合わないと思いますので、もっとスゴイことをやらなきゃなって気持ちにはなっています」とコメント。彼はリオ五輪の閉会式で世界を沸かせた“安倍マリオ”を実現した張本人なのだが、“もっとスゴイこと”とは一体どのような演出なのだろうか。
ネット上の予想を見てみると、まず多いのが安倍晋三総理の新たなコスプレを熱望する声。「やっぱりマリオレベルの知名度となると、安倍サイヤ人がよいのでは?」「任天堂つながりで安倍ピカチュウとか」「安倍えもんに一票」「初音ミクのコスプレをするしか……」「ソニックになって回転しながら安倍が入場」といった意見が寄せられている。
また総合統括が野村萬斎なので、「シン・ゴジラVS安倍総理とかどうだろう?」という提案も。確かに2016年公開の映画『シン・ゴジラ』で、野村萬斎はゴジラの“中の人(モーションアクター)”を担当していた。映画と同様にモーションキャプチャーで彼の動きをCGに反映させれば、夢の対決が実現するかもしれない。
一方で「安倍マリオのインパクトを超えるのは並大抵の演出だとダメそう……」と不安視する声も。リオ五輪引き継ぎ式での安倍マリオは、世界中のメディアで取り上げられ大きな話題に。イギリスのBBCも「安倍首相がマリオになって登場した時に、閉会式で最も大きな喝采がおくられた」と絶賛している。
一体2020年東京五輪・パラリンピックの開閉会式では、どのような演出を見ることができるのか。 野村萬斎率いるクリエイター陣には、多大なプレッシャーがかかっていそうだ。
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