ついに次回12月28日に結審! 判決言い渡し日も確定 CG児童ポルノ裁判第11回公判
2015.11.18
鈴木「自分のサイトにお客様からの反応を載せてますよね」
被告「はい」
鈴木「本当に客からのものを載せた」
被告「いえ、つくったのもあります」
鈴木「虚偽のレビューをつくった」
被告「いわれてしまえばそうです」
鈴木「“すごいの一言”“永久保存版”“こんなまゆちゃんを見たかった”これは実際に寄せられた言葉ですか」
被告「いえ、どこがどうだったかは覚えてません」
鈴木「似せてつくっていないのに、どう思った」
被告「そういう見方もあるのだと驚いた」
鈴木「こういうモデルで描いてもらいたいとかリクエストもあった」
被告「はい」
鈴木「それが『聖少女伝説2』をつくる動機になった」
被告「はい」
鈴木「警察の調書を作成する時に制作過程を説明したのに、聞き入れてくれなかったと主張していますが、理由は」
被告「技術的なこと、私が話したことを書き取っていく過程で、どう表現すればよいか担当刑事とやりとりがありました。そこで“難しい言葉はわからない”といわれて、あやふやなまま調書を取られた。説明しても“じゃあ、なんといえばいいんだ”“同じじゃないか”“わからない”と」
鈴木「調書には“写し絵のように”作成したとあるが、どう説明しました」
被告「最終的に自分の線をまとめていく部分が理解できずに拡大解釈をされたのではないか」
鈴木「最初のほうで、トレースではないことは説明している」
被告「はい」
鈴木「あなた自身は“CG画像”という表現は使わない」
被告「はい」
鈴木「サイトやメールでも」
被告「はい」
鈴木「あなたのサイトのよくある質問の部分で、CG集かという質問にどう答えていますか」
被告「はっきり覚えてません。サイトの作成は手伝ってもらっました。また、販売サイトでCG集というカテゴリーがあるので、そういう表現もしました」
鈴木「誰に手伝ってもらったの」
被告「サイトの常連さんに」
鈴木「今でも、CGという言葉には違和感が」
被告「あります」
鈴木「陳述書では使ってますね」
被告「CG画像という言葉を使われたので」