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『ラブライブ!』の穂乃果ちゃんに似たエアードールと1週間暮らしてみた

2016.09.07

2日目

 ヨレヨレの私服とメイド服だけじゃ犯罪臭がするので、何かちゃんとしたものを着せてあげたい。ここで古着やもらい物など中途半端なものを与えると、心から愛してないと神様に疑われてしまう。ちなみにのぞみは「145センチ」と結構背が低い。「平均的なアイドルの体型!」という売り文句だが、子供服を着せる趣味はないので仕事終わりにPARCOに向かった。

「アースミュージックアンドエコロジー」の店員さんは「145センチで結構細身の同居人にプレゼントをしたい」と嘘八百の挙動不審な僕にも優しく、熱心にコーディネートをしてくれた上で、のぞみの服を選んでくれた。

「彼女さんも喜びますよ!」

 この店員、購入した洋服をのぞみに着せると知ったらどんな顔をするんだろう。服を買うと今度はかわいらしいインナーを買うために唯一名前を知っている下着店チュチュアンナに移動。が、周りは当然ながら女性客しかいないので、耐えられず逃げるように退店。仕方がないので敷居の低いドンキで購入する。下着って高い。結局、洋服を揃えるのに給料の10%をふんだくられた。

 帰宅して、いざお着替え。エアードールは1日でかなり空気が抜けるようで、また時間をかけて空気を入れ込む。そしてパンパンになったのぞみに下着を着せるが、ブラが入らない。

 着け方がわからないとか、サイズを間違えたとかではなく、ビニール製のおっぱいは固く、胸が収まらないのだ。とりあえず無理やり押し込み、服を着せる。

 ほとんど首がない。

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