『アナと雪の女王』武内駿輔が”ピエール瀧オラフ”を完コピ! 交代劇が話題になった声優3選
2019.07.07
●神谷浩史
まずは『進撃の巨人』のリヴァイ役や、『化物語』シリーズの阿良々木暦役などでお馴染みの神谷浩史。彼は2016年にアニメ『クレヨンしんちゃん』(テレビ朝日系)のぶりぶりざえもん役に抜擢されている。前任者の塩沢兼人さんが2000年に亡くなったことで、ぶりぶりざえもんは16年間“声無し”で登場。しかし神谷が声を演じることで復活し、SNSなどでは「ぶりぶりざえもん……おかえり」「意外と神谷さんの声があってる!」との感想が寄せられていた。
ちなみにこれまで数多くのアニメで主役級のキャラクターを演じてきた神谷だが、ぶりぶりざえもんという大役にはさすがにプレッシャーを感じていた模様。「Amazonプライム・ビデオpresentsテレビアニメ25周年記念『クレヨンしんちゃんショー』」というイベントでは、「16年間喋ってこなかったキャラクター。決まった時は嬉しかったですけど、責任重大だと思いました」と語っている。
●大塚明夫
お次はベテラン声優の大塚明夫。『攻殻機動隊』シリーズのバトー役や『METAL GEAR SOLID』シリーズのスネーク役などでお馴染みの声優だが、2015年に『忍たま乱太郎』(NHK)の山田伝蔵役として起用され話題になった。世間では“山田先生”と呼ばれている人気キャラクターだが、前に演じていた大塚周夫さんが2015年に死去。大塚明夫が実の“父親”から引き継ぐ形で、山田先生を演じている。
彼はTwitterで「山田先生を演じると、父と会えたような気持ちになって自分でも吃驚します。不思議です。本当にありがたい……」と心境を吐露。大塚明夫が演じる山田先生には、「違和感がなさすぎてびっくり」「そっくりだけど“同じ”じゃなくて、大塚明夫の良さがちゃんと出てる。声優ってすごいな」「大塚明夫さん以上の適役はいない」といった声が寄せられていた。