「KISS EXPO TOKYO 2016~地獄の博覧会~」でKISSと『鉄腕アトム』のコラボが実現! ジーン・シモンズが語るアトム愛とは?

2016.10.25

 ロック界のモンスターバンドKISSの40年の軌跡をコレクションで魅せる展示会が、東京・ラフォーレミュージアムで10月31日(月)まで開催されている。その名も「KISS EXPO TOKYO 2016~地獄の博覧会~」。KISSマニアが狂喜乱舞するKISSコレクション100点は彼らの栄光の証だ。 

■売上1億枚突破!輝かしい歴史をヴィジュアルで見る
 今回のコレクション展示は、そのままKISSの歴史をたどることになる。エントランスを抜けて、まず目にするのはゴールドディスクの数々。KISSはアメリカにおいて、最多ゴールドディスク獲得アーティスト。売上1億枚突破パネルなど数々のディスクが誇らしく光り輝いている。CDが売れないと言われる今の時代では、1億枚到達なんて、不可能に近い数字だろう。KISSの全盛期はレコード~CD時代、アルバムの売り上げが人気に直結する実にわかりやすく良き時代だったのだ。

■キッスの歴史を物語るコレクションの数々
 ゴールドディスクコーナーのあと、会場は広々とした空間になり、そこには数々のKISSコレクションが展示されている。当時の音楽雑誌、UDO音楽事務所がメンバーにプレゼントしたスカジャン、コンサートのバックステージパスのコレクション、ジーン・シモンズのドラゴンブーツ、ポール・スタンレーがライブでぶっ壊して真っ二つになったギターの数々が年代ごとに並ぶ。もちろんメンバーそれぞれのギター、ベース、ドラム。そして、2002年のソルトレイクシティ・オリンピックの閉会式で「ロックン・ロール・オールナイトRock And Roll All Nite」を演奏していたときの衣裳などの展示もある。

 またあらゆる物へのライセンスビジネスにも積極的だったKISSゆえに、さまざまなグッズも楽しい。サンリオのキティともコラボがあれば、KISSの棺桶もある。地獄への乗り物は蓋をあけるとKISSの曲が流れる仕組みだとなっている。

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