マクドナルドのハッピーセットのおまけが“VRゴーグル”に!

2016.03.13

スウェーデンのマクドナルド公式サイトより。

 マクドナルドが提供している「ハッピーセット」といえば、時々の流行を反映したオモチャゲットできる、子どもたちには嬉しいセットメニューだが、最新の“おまけ”になんとVRヘッドセットが登場した。

■ハッピーセットの紙箱がVRヘッドセットに

 スウェーデンのマクドナルドは先ごろ、子ども向けのハッピーセットの紙箱がVRヘッドセットになる「ハッピーゴーグル(Happy Goggles)」の提供を開始した。スウェーデン国内の14店舗を対象にした3500セット限定のサービスで、国内のハッピーセット販売30周年を記念する特別企画であるということだ。

「ハッピーゴーグル」紹介動画 「McDonald’s Sverige」より

 Googleストアで販売されている段ボール製のHMD「Google Cardboard」のように、スマホを挿入してVR映像を楽しむガジェットで、専用のVRゲームアプリ『se upp i backen(スロープに気をつけて)』も公開された。これはスウェーデンのアルペンスキーチームが監修したVRスキーゲームである。

 今回の企画は、常にモダンで進歩的なハンバーガー会社であり続けるための挑戦であることを、同社マーケティングディレクターのジェフ・ジャクエット氏は、情報サイト「AD Week」で言及している。現在のところ、このハッピーゴーグルはスウェーデン国内だけの試みだが、同社特設サイトによれば、SNSなどでの反響が大きければすぐにでもサービス地域を拡大する心積もりがあるという。もし話題が広がれば、日本のマクドナルドにもこのハッピーゴーグルが登場するのだろうか!?

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