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『3月のライオン』TVアニメはやっぱり新房×シャフト! 原作者は大喜びも、ネット上のファンは悲痛……

2016.01.07

 たしかに羽海野チカの絵柄から感じる柔らかい雰囲気やリアルなドラマ展開と、新房監督×シャフトが近年手がけてきた作品とではミスマッチに見える。作品としての方向性は全く違うが、「魔法や怪異などが出てこない、ほぼリアルな日常もの、原作は丁寧なドラマ、魅力的なキャラで人気」といったところは『3月のライオン』と共通する『それでも町は廻っている』(原作:石黒正数/少年画報社)も、新房総監督×シャフト(副監督に龍輪直征)がTVアニメ化を務めたものの、原作コミックの人気を考えると、物足りない人気、Blu-ray&DVD売り上げに終わってしまっているのも、ファンの悩みを加速させているようだ。

 もちろん羽海野×新房監督×シャフトに期待するファンも多い。「新房×シャフトとか、楽しみすぎる」「驚いたけど、意外に合いそう」という声から、「羽海野先生、シャフト好きだよな、よくつぶやいているし」と、原作者がこれだけ喜んでいるだから、期待してはいいのでは? というファンもいるようだ。

 原作者がこれだけヒャッハー状態なのだから、PVやアニメビジュアルを見る前からワイワイ言う必要もないような気もするが、それだけTVアニメに期待するファンが多いということだろう。今秋放送開始予定と少し先になるが、昨年スタジオ設立40周年を迎えたシャフトの底力と、新房監督の手腕に期待したい。

 なお、明日8日発売の「ヤングアニマル」2016年2号(白泉社)の誌面(巻頭カラー)でも同様の告知が掲載される。おたぽる読者なら、5日(火)ぐらいから誌面をスキャンしたらしい画像がネット上で出まわり、各種2ちゃんねる系まとめサイトなどで取り上げられていたことをご存知だろう。8日発表号に誌面があるのに、本日情報解禁となったことを受け、「ああ、あれ本当だったのか…」と改めて残念がる声や、「バレが出回っちゃったから、解禁を早めたのでは?」と邪推する声もあるようだ。

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