『まどか☆マギカ』続編製作キターー……なのか?「シャフト40周年記念」新規映像が公開で…

2015.11.27

「~シャフト40周年記念~MADOGATARI展」公式サイトより

 本日より東京・アーツ千代田で開催される「~シャフト40周年記念~MADOGATARI展」(以後、大阪・札幌でも順次開催)にて、『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズの新たな物語へとつながる“コンセプトムービー”が上映されることが発表された。

 コンセプトムービーは、新房昭之総監督が絵コンテを描き、劇場版監督・宮本幸裕が演出したほか、総作画監督・谷口淳一郎や異空間を設計した劇団イヌカレーも参加、BGM映像に合わせて梶浦由紀氏が新たに制作。さらに鹿目まどか役・悠木碧をはじめとするメインキャストによる新規ボイスも収録された、新作を作る際の基になるような、新作のヒントとも呼べる要素がふんだんに盛り込まれた映像になっているという。

 2013年10月26日に公開された『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語』以来、久しぶりの新規映像公開に、「続編制作きたァァァ!」「ある程度、内容が決まっていないとこういう映像、作れないよな!?」「続編、いつまでも待ってますから!」と多くのファンが沸き立っている。

 一方で、「あそこからどうやって、繋げていくつもり?」「蛇足にならないといいけど……」と、『[新編] 叛逆の物語』で描かれた衝撃的なラストを大事にしたいよ派、「『傷物語』の劇場もあるし、一体いつになるのやら」「『エヴァ』とどっちが早いかなぁ…」と不安を隠せないファン、加えて「パチマネーで潤ったからなぁ…」と、パチンコ・パチスロアンチからの声もあり、ネット上では賛否両論ながら大盛り上がり。

 とはいえ、『[新編] 叛逆の物語』公開後も、“Magica Quartet”の新房昭之・蒼樹うめ・虚淵玄(ニトロプラス)・シャフトは、『魔法少女まどか☆マギカ』の新作に向けて打ち合わせを続けてきたというし、アニプレックスの岩上敦宏プロデューサーが「ファンディスクを作りたい」、一方の新房昭之総監督は「(スピンオフコミック)『巴マミの平凡な日常』をアニメ化したい」と語ってみたりと、文字情報ばかり与えられてきたファンにとって久しぶりの朗報。コンセプトムービーの出来栄えや、込められたメッセージを楽しみにしたいところ。

 なお、「MADOGATARI展」東京会場開催分は、全日程・全時間帯の前売入場券がすでに完売、さらに当日券も発売予定なしとのこと。前売を買い損ねたファンは、コンセプトムービーが公開される日を気長に待とう。

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