ロリコンマンガ「COMIC LO」の飽くなきこだわりに称賛の声!?「読者層が求めているのは9歳で、8歳は幼すぎる」

2015.12.06

茜新社『COMIC LO』公式サイトより。

 表紙に堂々と“子供ですが何か?”と、おぎやはぎ風に書き記し、2002年に旗揚げされたロリータマンガ専門の成年コミック誌「COMIC LO」(以下、「エルオー」/茜新社)。「まんがくらぶ」や「本当にあった愉快な話」(共に竹書房)などに、ちょこちょこと描いているマンガ家・雨がっぱ少女群氏がTwitter(@michiluhome)で、「エルオー」との打ち合わせの一幕を明かした。その内容は常人では理解できないものではあるものの、さすがHENTAI大国・日本。愛好家が溢れているようで、同誌を称賛する声が多数上がった。

 創刊以来、一環して子ども、子ども、子ども……な「エルオー」。表紙絵を飾っているのは小学校低学年の女児から、おとなしそうなJKとさまざまではあるが、見事なまでに未成年の“おにゃのこ”となっている。また、“子供ですが何か?”から始まり、“A Child is Beautiful.”“まだ子供やっちゅーねーん!”“がんばれ!ニッポン!の子供!”“巡り来る少女”“ロリコンに、春は来ない。”“妹とふたり、家まで歩いた。キスをした”など、児童ポルノ法もどこ吹く風なぶっ飛ばし名文句が、表紙に躍っている。

 もはや貫くスタイルには武士道精神すら感じるが、「エルオー」自体は同誌内に“僕達(ロリコン)は、人間だ。”“私はロリコンです こども大好きです だから手は出さない”といった意見広告を掲載。あくまで“娯楽としてのロリータ”提供を打ち出している。さらに、学校ではなく“学園”、小学生ではなく“初等部”と言ってみたり、現実と連想させないような工夫も施し、お上からのいちゃもんにも万全(?)な状態で構えている。うん、攻めも守りもばっちりだ。

 そんな「エルオー」にマンガを掲載する雨がっぱ少女群氏が先月27日、自身のTwitterで以下のようなツイートを投稿。

「LOの担当さんから打ち合わせの時、『このキャラ9歳にしてはちょっと幼く見えますね』と言われる。じゃあ設定を変えて8歳ということにしますかと答えたら、『LOの読者層が求めているのは9歳で、8歳は幼すぎる。絵の方を変えて!』と言われる。LOのこだわりはこの次元なのだ」


 おそらく女性はおろか、男性の中にも嫌悪感を抱く人が多いであろう、このこだわり。しかし、雨がっぱ少女群氏をフォローしている人は、当然「エルオー」にも好意を寄せているわけで、同氏のツイートには「ええやん」「わかる」「すごいこだわりですね」「突き抜けてますね」「9歳ですか、初めて知りました。参考になります」などの熱のこもったリプライが届くこととなった。

 ネットでも「エルオー」の姿勢を「わかりすぎる」「深すぎる」「正論」「わからんでもない。8歳は幼いな」「この1年の違いがわかるとはさすがです」「そこらへんの1歳差は大きいから」「小2はペド。小3はロリ」「署長が来るか来ないかギリギリの線を攻める」「10歳を超えたらババア」など、称賛する声が上がっている。

 また、「さすがに高学年からだろ」「11~15なんだよなぁ」「小4がベスト」「11歳が至高。プラマイ1は許容範囲」「小6が攻守共に最高」「10歳がいいな。ちょいふくらみかけ」といった人も見られ、年齢幅が狭そうなロリ界に奥深さのようなものも垣間見えた。

 ただ、もちろんのことながら「わかんねえよ」「何言ってんだ、馬鹿じゃねえの」「恥を知れ」「幼女逃げて~!」「ロリコンは絶滅してほしい」など、理解し難いという人も多い。

「エルオー」の思わぬ内情が知れた、雨がっぱ少女群氏のツイート。ファン層にはうれしい情報だが、“学園”や“初等部”など、イタリア代表ばりの“カテナチオ”を決めている「エルオー」的には、明かしてほしくない情報だったのではないだろうか?

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