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延々と続く検察側からの質問……でも立証できるのか? CG児童ポルノ裁判第八・九回公判

2015.11.03

<ここで、三上裁判官が発言する>

三上「あのね、検察官は弁護人の質問の時には、18歳未満に見えるかという質問に被告が、見えますと即答していることについて……」

山口「少女の肉体に見えるか、です」

三上「そうそう、その時に骨盤や大腿部で。これは、答えられますか」

被告「ですから、絵ですからいろんな要素が」

三上「だから、答えられない理由を検察官は教えてほしいと」

被告「判断がつきません」

鈴木「では、少女に見える要素はどこでしょうか?」

被告「頭身の比率です。頭が少し小さい。それと上腕部です」

鈴木「では、見えない要素は」

被告「胸部から腹部」

<ここで、予定時間となり検察官が質問を打ち切る>

<三上裁判官から、今後の進行予定について説明。11月12日14時30分より引き続き、検察側からの質問。その様子次第で11月16日を午後開廷するか、午前中からにするかを決める>

16時閉廷
(取材・文=昼間たかし

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