金爆ギャVS若手俳優ファン!? 舞台『ふしぎ遊戯』をきっかけに場外乱闘が勃発

2015.03.26

舞台『ふしぎ遊戯』公式サイトより。

 舞台『ふしぎ遊戯』をきっかけに、“金爆ギャ”ことゴールデンボンバーファンと若手俳優ファンがぶつかり合う事態となっている。

 舞台『ふしぎ遊戯』は、3月19日より東京・品川プリンスホテル クラブeXで上演中。本作は渡瀬悠宇のマンガ『ふしぎ遊戯』(小学館)を舞台化した作品で、主演・鬼宿役を舞台初挑戦のゴールデンボンバー・喜矢武豊が演じたことでも話題となっている。ほかにも山本一慶や染谷俊之、碕理人といった『ミュージカル・テニスの王子様 2ndシーズン』に出演していた若手人気俳優たちもキャスティングされているということで、原作ファンやゴールデンボンバーファンに加えて、若手俳優ファンからも注目を集めている作品だ。そんな舞台『ふしぎ遊戯』で、おもわぬかたちで場外乱闘が勃発した。

 その発端となったのは、20日の昼公演を見た観客がTwitter上で、終演後の挨拶において喜矢武が「疲れたから夜公演は手を抜く」と発言したというツイート。同舞台は初日の19日と23日を除いて昼と夜の2回公演を予定。この“手抜き”発言がTwitterで拡散することとなってしまった。

 これに対して、若手俳優ファンからは「観に行く気が失せた」「本業の役者たちに失礼な発言」といった声が噴出。その一方で、“金爆ギャ”側は「喜矢武はそういう人間」「喜矢武の冗談」と、喜矢武を擁護する声が多く、冗談を真に受けたものとして、若手俳優ファンたちの反応に疑問を抱く声も散見される。しかし、「冗談でもほかの出演者に失礼」「手抜きしたかどうかではなくて、その発言をしてしまったことがダメ」など、批判の声は収まっていない。

 Twitterに端を発した、この議論。発言の真偽をおいて、ファンたちが互いにヒートアップするかたちとなっている。しかし、舞台『ふしぎ遊戯』について、原作者の渡瀬悠宇は自身のブログでその内容、そして喜矢武をはじめとするキャストたちの演技を絶賛している。作者も太鼓判を押す舞台『ふしぎ遊戯』。そんな“女々しい”論争など切り上げて、楽しく観劇してもらいたいものだ。

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