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ゲームキャラを“とあるもので”再現するのが密かに流行中!?  「闘会議2015」でも好評だったアイロンビーズ制作に迫る

2015.02.28


 初心者向けとして2人がすすめるのは『ファミコン』ゲームのキャラクター。『スーパーマリオ』シリーズのマリオやルイージ、『ゼルダの伝説』のリンク、『ドラゴンクエスト』シリーズのスライムなど。まずは、アイロンがけに慣れるため、ドット数や色数の少ない小さな作品からはじめるといいとのことです。また、用意するビーズの色数が少ないのでお財布にも優しいと教えてくれました。


ヌンさん製作の『Final Fantasy4』の全キャラクター。夜なべして作ったという力作です。

 そして、中級者向けとしてオススメするのが『スーパーファミコン』のゲームキャラクター。ファミコンよりも色数が多く、グラデーションも多いので『ファミコン』ゲームより作りがいがあるそうです。

 ほかにも中級レベルとして挙がったのが「複数のプレートを使用したやや大型の作品」(クマオ)、「組み立て式の立体作品で小さいもの」(ヌン)。しかし、上級向けとなると「プレート数が数十枚に及ぶ作品や立体作品」(クマオ)、「組み立て式の立体作品でパーツが多いもの・組み立て工程が複雑なもの」(ヌン)といった、聞いただけでなんとも高難易度そうなものばかり。実際に苦労した作品を聞くと、クマオさんは完成に3週間費やし、使用ビーズ総数はおよそ2万5000個、使用プレートも30枚使ったという作品もあるとか。ヌンさんもキャラクターをドット化しつつ、立体組み立て式の図案を作るとハマってしまい、なかなか抜け出せないそうです。凝ると難易度がグッとあがるアイロンビーズ制作ですが、2人は壮絶な苦労を乗り越えた先を楽しんでいるようでした。さすがです!


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