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最近よく聞く「Steam」とは? ゲームするなら知っておこう! 初心者向けSteam講座

2015.01.27

■ゲームだけでなく、作成ツールまで揃っています

「Steam」より。

 アカウントを作成し、クライアントをインストールしたら、さっそくゲームを探していきましょう。お目当てのゲームを探すには、Steam公式サイトまたは先ほどダウンロードしたSteamクライアントから「ストア」をクリックし探していきます。サイト上部にはいくつかのタブがあって、「ゲーム」のタブではRPGやアクションといったジャンル、「ソフトウェア」のタブでは、ゲーム開発やオーディオ制作といったツールが検索できます。「デモ版」のタブには無料で遊べるデモ作品があるので、気になったゲームを試しに遊びたいときに便利です。

 もちろんワード検索を使い、一発で目当ての作品を探すこともできますし、各種タブをクリックした後、タグを選び自分好みの作品を絞り込むこともできます。

「Steam」より。Metacriticより。

 今回検索してみたのは、「おたぽる」でもインタビューをした(記事はこちら)楢村匠さん率いるインディーゲームメーカー・NIGOROの作品『La-Mulana(ラ・ムラーナ)』。ゲームをクリックし、作品のページを見てみると、ゲームのトレーラームービーや対応言語、解除できる実績の数、メタスコア(Metascore)が見られます(作品によってはメタスコアが表示されていないものもあります)。

 メタスコアとは、メタクリティック(Metacritic)と呼ばれるサイトによってつけられるスコアで、作品のレビューや評価をさまざまなサイトから集めて数値化したもの。簡単に言えば、数値が高い=注目されているゲームとも言えます。また、Steamのゲームページ内に表示されているメタスコアの近くに、「レビューを見る」というリンクがあります。これをクリックするとメタクリティックにジャンプし、スコアや各レビューを見ることが出来ます。

■セールを頻繁に行なっているのもSteamのいいところ

 それでは実際にゲームを買ってみましょう。「カートに入れる」を押すと、「自分用に購入」「ギフトとして購入(フレンドへのギフトとして購入)」の2種類から選べるようになっています。決済方法はVISAやJCBといった各種クレジットカード、PayPal(ペイパル)、コンビニ決済、WebMoneyと多様。以前は国内のクレジットカードも使えず、決済するのが面倒だったのですが、現在はずいぶん楽になりました。その後は、案内に従い情報入力を行なえば購入完了です。

 またSteamで注目すべき点は、セールを頻繁に行っていること(週末や連休など)。気になったゲームを半額や70%オフで買うことができちゃうんです。安いからってどんどん買うと、うっかり積みゲーになりがちなので気をつけて。

Steamクライアントより(一部画像に加工をしています)。

 ゲームを購入後、クライアント内部にある「ライブラリ」には、購入したゲームが収められています。まずはファイルのインストールを行いましょう。無事に完了すると、「プレイ」ボタンが表示され、遊べるようになります。ゲームプレイまでの一連の流れはこのような感じです。

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