『ダムマンガ』ダムに行けば女子高生のパンツが拝める!? サービスシーン満載に感涙

2014.10.29

ダムマンガ1巻(少年画報社/井上よしひさ)

 ついにマンガまで登場かと、愛好者人口の広がりを感じさせるのが、10月に発売となった井上よしひさ氏の『ダムマンガ』(少年画報社)だ。

 本作品は、そのタイトルが示す通り、“ダム”をテーマとしたマンガである。“工場萌え”や“団地萌え”などと並んで、このところファン人口を増やしているという“ダム萌え”。マンガにまでなるところを見ると、もはやマニアのものから一般的な趣味として認知されたといえるだろう。筆者も旅行で黒部第四ダムを初めとした各地のダムを訪れたことがあるが、山中に堂々とそびえ立つコンクリートの塊はワクワクするものね。ちなみに、観光地化されている黒部第四ダムよりも、少々到達が困難な仙人谷ダムのほうがワクワク感は強かったです。

 さて、このマンガの注目ポイントは、“女子高生×ダム”という意外な掛け合わせによって成立していること。ページをめくるとカラーページでいきなり登場するのは、縞パンのパンチラ……いや、パンモロなのだ。

 物語の設定は、名字が原因で「ダム子」とからかわれていたヒロイン・黒部弓見が入学した女子校で、学園一女子にモテてる八田先輩が率いるダム部に勧誘されるというもの。ゆえに、ダム愛に加えて次々と百合要素とサービスシーンが繰り出されるのである! いや、これは観光のついでじゃなく、メインの目的でダムに行かなきゃならないと本気で思っちゃいますよ!!

 サービスシーンのおかげで、止まらないうんちくもしつこくなく楽しめる良作。とりあえず、ダムに行けば女子高生のパンツが拝める可能性が高いことはよくわかった!
(文/ビーラー・ホラ)

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