トップ > その他 > 特撮 > 記事詳細  >  > 3ページ目

敵が味方で、味方が敵で…大乱闘展開で盛り上がる『トッキュウジャー』

2014.10.09

 シュバルツ将軍たちの戦いに、ライトと皇帝ゼットの対決も入り混じった、もう誰が敵か味方かもわからない大乱戦は、ハイパー化したライトとシュバルツ将軍の思いがけない連携プレーで、皇帝ゼットを撃退。その最中、シュバルツ将軍は皇帝ゼットの中のグリッタ嬢と出会います。うーむ、シュバルツ将軍はホントにグリッタ嬢の仇を討つつもりだったのでしょうか。なかなか真意が見えないわー。

 一方のトカッチ(演:平牧仁)たちは、テーブルシャドーの“机を見るとひっくり返さずにいられない”性質を利用したコタツトラップで形勢逆転。巨大化したチェアシャドーを、清掃が完了したばかりのトッキュウオーからの超トッキュウオーで撃破します。苦戦を強いられましたが、改めてシャドーラインとの戦いに燃えるライトたちが烈車に帰ると、車掌さんから驚きの一言が。

「トッキュウジャーは、今日で解散です」

 ええっっっっ! ブラック企業大賞も夢ではない唐突なリストラ宣言に、ライトたちのみならず、視聴者もビックリ!! なんでもあまりに闇に接しすぎてライトたち自身も変化が現れてきたせいだそうですが……。レインボーラインの本拠地と総裁の登場だけでは飽き足らず、シャドーラインの内紛、そしてまさかのヒーロー終了勧告と、ラーメン二郎のチョモランマ並みに内容てんこ盛りの31駅でした。

 ちなみに今回の撮影中、車掌さん役の関根さんは61歳の誕生日を迎えたそうです。オタクにとってはすげえいい歳のとり方してるなー、あやかりたや。

 さて烈車戦隊トッキュウジャー。勝利のイマジネーション! 出発進行!! 次の停車駅は、ライトたちの謎がついに明かされる? 総裁に直談判しようと管制室へ向かった五人が眼にしたものとは……「第32駅 決意」です。予告のテロップにも出てましたが、次回は脱線覚悟の急展開らしいので、五人の正体が気になる方もそうでない方も、乗り遅れおよび転倒事故には、ご注意ください!!

 EDの列車紹介は南海電気鉄道「12000系 サザン プレミアム」、岳南鉄道「8000形 がくちゃんかぐや富士」。西日本鉄道「3000形」でした。
(文/雑賀洋平)

編集部オススメ記事

注目のインタビュー記事

人気記事ランキング