敵が味方で、味方が敵で…大乱闘展開で盛り上がる『トッキュウジャー』

2014.10.09

――日本全国のちびっ子から青少年、大きなお友だち、さらにはお母さん方といった女性までもを魅了する特撮ヒーローたち。そんなヒーローの活躍を世に広めるためのレビュー! これさえ読めば、気になる特撮作品のあらすじから評判までがまるわかり!!※本文中には“ネタバレ”が含まれていますので、ご注意ください。

■『烈車戦隊トッキュウジャー
第31駅「ハイパーレッシャターミナル」

【今週の極私的見どころ!】
 再コラボはありか? 『仮面ライダードライブ』もスタート!!

 新番組『仮面ライダー ドライブ』スタートに伴い、冒頭のスーパーヒーロータイムのオープニングも「トッキュウジャー、ひとっ走りつきあえよ」「勝利のイマジネーション、仮面ライダードライブ」「スーパーヒーロータイム! フルスロットルで出発進行!!」と、乗り物つながりのせいか、妙に息のあったものに一新。

『ドライブ』のほうの脚本も、前戦隊シリーズ『獣電戦隊キョウリュウジャー』をひとりで書き抜いた三条陸氏だけに、また戦隊×ライダーのコラボSPが見られるかもと、今から特撮ファンの期待が高まっています。

【今週のオススメ度】
★★★★★
(前回のあらすじはこちら)

 ライト(演:志尊淳)たちを乗せた烈車は、予定の行き先を変更し、突如レインボーライン最大にして最重要駅“ハイパーレッシャターミナル”に停車。車掌さん(演:関根勤)は、レインボーラインの惣菜……ではなく総裁に呼び出され、ライトたちはシャドーラインとの戦いで烈車にこびりついた“闇”を洗い落とす間、車外での待機を命じられる。

 その頃“ハイパーレッシャターミナル”の出現に気づいたモルク侯爵(CV:鈴木れい子)は、これを機にレインボーラインの要である同駅への総攻撃を立案する。ネロ男爵(CV:福山潤)がトッキュウジャーをおびき出し、その隙にモルク侯爵の部隊が“ハイパーレッシャターミナル”を急襲する予定だったが、そこに自ら先陣を切ろうとする闇の皇帝ゼット(演:大口兼悟)に、皇帝ゼットに吸収されたグリッタ嬢(CV:日高のり子)の奪還を目論むノア夫人(CV:久川綾)、さらに皇帝ゼットへの復讐に燃えるシュバルツ将軍(CV:壌晴彦)も加わり、事態は混乱を極めていく……。

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