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なんてカオスでマニアック! 資料系同人誌が一堂に会する『資料性博覧会07』レポート

2014.06.19

 資料性博覧会ではパンフレットに併載されている記事も毎回コアな作りなのが話題となっている。今回は先日夭折された古本屋「籠目舎」の代表であり、水木しげる研究家として知られた伊藤徹氏の業績をまとめた特集で、これだけでも研究誌として大変価値のあるものだ。そして会場で販売されたすべての同人誌は閲覧スペースにて見本誌が自由に閲覧・立ち読みできるようになっている。これはウレシイ気遣い。購入する前に内容を確認できるし、資料系同人サークルに多い「ちょっとアレな人に長時間ブース前に陣取られて大迷惑を被る」リスクの回避率も高まるというもの。

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