『鉄拳7』世界大会でパキスタン選手の見せた実力が異次元レベル「パキスタンには俺より強いやつがたくさんいる」

2019.11.13

『鉄拳7』公式サイトより

 今年10月に開催された、『鉄拳7』の世界大会「TOKYO TEKKEN MASTERS 2019」。そこで驚きの実力を見せたパキスタンの格ゲーマーたちが話題になっている。

 人気格闘ゲーム『鉄拳7』の世界大会では、計28カ国から世界最高レベルの強豪プレイヤーたちが集結。例年は韓国や日本などのプレイヤーがしのぎを削り合う展開が多かったが、今回はパキスタンのAtif Butt選手とAwais Honey選手が強烈な存在感を示した。圧倒的なスキルと反応速度を武器に、数々の有名選手を相手にまさかの圧勝。次元の違うプレイを見せつけ、優勝・準優勝をパキスタン勢が独占した。

 パキスタン勢の恐ろしい実力を目撃した人からは、「サイヤ人対地球人かよってくらい圧勝だったなwww アツすぎる展開だわ」「マジで漫画みたいで痺れた! 世界にはまだ未知の強敵がいるんだなってワクワクする」「“表に出てこなかった強者”って感じでめちゃくちゃカッコいい」「1位2位独占とかどうなってんだよ。こんなに強いやつらが今までどこにいたの?」といった声が続出。

 しかも『鉄拳』シリーズのプロデューサーである原田勝弘によれば、優勝を勝ち取ったAtif Butt選手は地元のランキングでは17位に位置づけられているという。思い返せば世界的格闘ゲーム大会「EVO」で今年優勝したパキスタン人選手・Arslan Ashも、「パキスタンには俺より強いやつがたくさんいる」とコメントを残していた。パキスタン勢が世界の格ゲーシーンに浸透すれば、これまでの勢力図が一気に書き変えられるかもしれない。

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