『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』とそっくりのゲームが“アウト”だと話題
2019.07.06
中国のゲームメーカーが制作するオープンワールドRPG『原神(Genshin Impact)』が、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』に似すぎていると話題に。ネット上は「任天堂が黙っちゃいないだろうな……」などとざわついていた。
同作のトレイラーを見てみると、主人公らしき人物が「起きて」と言われて目覚めるところからスタート。壁をよじ登るシーンや、“パラセール”のようなもので空を飛ぶ場面も確認できる。確かに、1つひとつの要素は『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』以外のゲームでもよくあるもの。しかしフィールドやエフェクトなども含めて、全体的な雰囲気があまりにも酷似している印象を受ける。
実際に『原神(Genshin Impact)』が、任天堂の特許を侵害しているのか否かはネットでも賛否が分かれている。
だが任天堂といえば、以前に特許権侵害でコロプラを訴えたことも。何かと権利関係に厳しいイメージがあるため、「これは任天堂の法務部が動くか?」「任天堂に消されるから日本ではリリースされなそう」「『原神』作ってる会社ヤバくね?」といった声が上がっている。
一方で「パクリうんぬんは置いといて、ゲームのクオリティ自体はマジで高そう」と評価する声もある。同ゲームはスマートフォンでもプレイできるとのことで、「トレイラーを見る限り『BotW』と遜色ない完成度だし、スマホゲーでこのレベルのゲームを作れる技術は素直に賞賛したい」「スマホでオープンワールドゲームができるとかすごすぎでは?」などと称賛されていた。
2020年春にサービス開始予定の『原神(Genshin Impact)』は無事にリリースされるのか。今後の展開を見守りたい。