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サウザー、クルーゼ、赤司征十郎……営業部マネージャー職が感じる、高圧的アニメキャラクターたちの支持すべきセリフの数々

2018.04.11

【番外編】

 ここからは、ちょっと笑ってしまった台詞とキャラクターです。

『機動戦士ガンダムOO(ダブルオー)』グラハム・エーカー/ミスター・ブシドー君

 とにかく「ガンダムエクシア」(刹那・F・セイエイ)に執着している超真面目過ぎるキャラクターです。

 ガンダムとの対戦時、「乙女座の私にはセンチメンタリズムな運命を感じられずにはいられない。」っと、コイツ何言い出すんだ?と思いました。また、「正に眠り姫だ。抱き締めたいな、ガンダム!」っと、これもまた不思議な心理の台詞。物語の終盤では、「そうだとも‥‥もはや愛を超え、憎しみも超越し、宿命となった!」って、もう“ストーカー”じゃないですか!

 最近の元アイドルへのストーカー事件なんかは、情熱的・積極的な行動とストーキングの背中合わせな感じがします……。

『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)』アンジェロ・ザウパー君

 こちらもちょっと変わったキャラクターです。とにかく「大佐」(フル・フロンタル)が好きで、いわば社内ストーカーに域にあるくらいです。大佐の言うこと絶対服従であり、大佐の邪魔をする者に対しては憎悪を剥き出しにする変態キャラクターかもしれません。

 戦闘時、フル・フロンタルが先行して出撃している際、大佐のフォローをするつもりで、「撃ってしまった、大佐の戦場を汚してしまった。」って、自分を責める台詞は驚きました。ですが、格下相手には、「手ごころを加えるのは今回だけと知れ。連邦のザコ共がっ!」や、「忠義面して世界をめちゃくちゃにした戦争屋ども! みんな汚らわしい染みだ!」と、大佐がいないところでは口が悪いこと悪いこと。最後は、主人公のバナージ・リンクスに対して、「初めて会った時から気に食わなかった…、死んじゃえよ、お前!」って、ホントに口が悪い。

 大佐とバナージが共鳴するシーンなので「嫉妬心」が爆発したんでしょうか。ジャイアンに傍にいるスネ夫だったこんな台詞は言わないですよね。

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