『アリスと蔵六』9話 お母さんを操って動かして幸せな家族をつくる……悪い魔女になってしまった
編集部
2017.06.05
──今期「幼女のお風呂シーン」最多アニメであること間違い無しですね、紗名の腹巻きが気になって調べた所、グンゼ子ども用が540円で売っているのを知ったたまごまごが『アリスと蔵六』(TOKYO MX)を全話レビューします。やっぱ今も需要あるんですね。*ここまでのレビュー
■9話「チェシャ猫の笑う場所」悪い魔女はもう元に戻れない
羽鳥「山をおりて人を襲ったクマはね、もう二度と山には帰してもらえないの、殺されるのよ」原作・今井哲也、監督・桜美かつし、J.C.STAFF制作のアニメ。頑固爺さん蔵六(演:大塚明夫)の元にやってきた、妙な力を持つ少女・紗名(演:大和田仁美)を巡る物語。
敷島羽鳥(演:内田秀)に芽生えた能力は、「人から想像力を奪い、操ることができる」という強力なものだった。「悪い魔女になってしまった」と考えた彼女、仲の悪い両親の心を操り、疑似的な「幸せな家族」を作り、引きこもってしまう。友人の美浦歩(演:高橋未奈美)は彼女を救いたいと、奔走する。
蔵六や友人の雛霧あさひ(演:藤原夏海)とよなが(演:鬼頭明里)らをゾンビ化したのが羽鳥らであるのを知っている紗名は、みなが元に戻った後、絶対こらしめると誓う。