『アリスと蔵六』第1部総集編 そういえば大塚明夫が「ただのじいさん」 を演っているのは貴重だ
編集部
2017.05.08
■早苗の声を聞くとアルファ波が
第1部の声優の演技でピックアップしたいのは、蔵六の孫・早苗役の豊崎愛生。
非常にゆったりした、焦りのないしゃべり方。このアニメの癒やしパートを一手に引き受けるだけの強度がある。
4話で彼女が勇気を振り絞って蔵六に「家族」としての決意を告げるシーン。そこから5話のラストで紗名を優しく見守る彼女の姿。
第1部が描く「家族」らしさの表現だ。姉であり、母であり、帰ってきていい「家」である彼女。ああ、なんてステキなバブみ。
次回のタイトルは「樫村家」。早苗の癒やしゾーン期待してもいいですか。
余談。
公式サイトではアイコン合成で、鏡の門をデコれるようになってます。
2部にあわせて新キービジュアルも登場する様子。キャラも増えるし、OPも変わるかなー?
(文/たまごまご)