本家は「のん」になっちゃったけど……能年ロスのあなたに贈る「ポスト能年玲奈」はこの娘だ!
編集部
2016.09.13
とりたてて、能年玲奈を追いかけていたわけではなかった。
確かに『あまちゃん』(NHK)は見ていたし、可愛い子だな、とも思っていた。
しかし、ブレイク後、いくつか出演していたバラエティ番組や、雑誌の記事などを追うまでのハマり方はしなかった。
それはどこかに「朝ドラの主演をやったんだから、これからもテレビで頻繁に見ることがあるだろう」という安心感のようなものがあったからかもしれない。
だが実際の状況は違っていた。
ご承知のとおり、昨年事務所独立騒動により休業状態となり、今年の6月いっぱいで所属していた事務所との契約も終了。
さらには芸名を「のん」として、新たに活動することを表明した。
しかし、現在のところ、表立った活動は少なく、8月に開設された公式LINEブログと、11月公開予定のアニメ映画『この世界の片隅に』の声優としての仕事が発表されている程度だ。
そんな中、テレビやイベントなどを通して「あ、この子能年玲奈の雰囲気に似ているな」と感じることが何度かあった。「能年ロス」のひとつの症状と言っていいだろう。
そこで今回は、私が能年玲奈に似た雰囲気を感じた女性、いわゆる「ポスト能年玲奈」を紹介しようと思う。
その前に、「能年玲奈の雰囲気」とは一体どんなものだろうか。
もちろん、ルックスが似ていることが大きい。そしてよく言われるのが「透明感」だ。
「透明感」の定義は難しいが、まだ何色にも染まっていない無垢な感じと、清潔感、それに屈託のないキャラクターとでも言ったらいいだろうか。
私が能年玲奈を見たときに「デビュー当時の広末涼子並みの透明感」を感じたことも付け加えておく。