サンミュージックとおニャン子の歴史的コラボ!『さんみゅ~ 純白歌合戦with渡辺美奈代』ライブレポート
2016.06.29
ここで、さんみゅ~のメンバーが登場し、ハコイリムスメとのコラボ。
まずは、ハコイリムスメのオリジナル曲「夏に急かされて」、続いてはさんみゅ~のオリジナル曲「純情マーメイド」。
そして、さんみゅ~のステージ。1曲目は、30年に発売された岡田有希子の「くちびるNetwork」。この曲を、懐かしく聞く時代がきたんだなぁ、と感慨深くなる。
「Thank you for the Music」に続いて、酒井法子の名曲「夢冒険」。こちらも、何があっても名曲は生き続けるんだということを認識させられる。
その後も、オリジナル曲を挟みながら、松田聖子の「渚のバルコニー」、中嶋美智代の「赤い花束」、国生さゆりの「バレンタイン・キッス」と懐かしいナンバーを披露していく。
ちなみに、「バレンタイン・キッス」は、国生さゆりがオリジナルを歌っていた頃、今日のゲストである渡辺美奈代がバックで踊っていたという曲だ。当然、スタッフもそれを意識して選曲したのではないかと思う。
われわれ、あの頃からのアイドルファンにとっては、ニヤリとさせられる展開だった。
そしてオリジナル「そっと、ぎゅっと、もっと、ずっと」「大好きだ何度でも…夢のしっぽ~」を披露して、さんみゅ~のステージは終了。
いよいよ、レジェンドゲスト、渡辺美奈代の登場だ。
一体何の曲から来る?
どんな衣装を着ているのか?
かわいらしさはあの頃のままなのか?
会場が固唾を呑んで見守る中、本人登場!
流れてきたのは彼女の3枚目のシングル曲「TOO ADULT」。始まると同時に「ノンノノンノン!みなよ~!」というおなじみのコールが会場にあふれる。
衣装は、ピンクのフリフリのミニスカートに、肩出しのセクシーなトップス。とてもデビュー30周年とは思えない、バリバリの可愛らしさだ。
会場全体があの頃に戻ったような気持ちの中、続いては「PINKのCHAO」。こちらもファンの間では人気の高い曲だ。歌い方も昔のまんまで、何よりもアイドルとしてのオーラを感じる。