ついにコラボフードも登場する!「AnimeJapan 2016 AJプレゼンテーション」開催
2015.12.23
こうしたファン向けの企画に加えて、ビジネス向けの企画もさらに改良。前回に続き、ビジネスエリアの平日開催も継続するとともに、『ラブライブ!』と青森なぶた、弘前ねぷたのコラボなど、2015年度を代表するコラボレーションを展示することが決まっている。
総合プロデューサーの池内謙一郞氏(株式会社サンライズ)からは、ビジネスエリアは社会人であれば事前登録で誰でも入ることができることが告知され「アニメとのコラボをしてみたいと考えている多くの人に来場して頂きたい」と呼びかけられた。
もう一つの大きな変更点が、ファミリーエリアを「ファミリーアニメフェスタ2016」として同時開催の別イベントとして実施すること。
ファミリー層の来場を企図した、ここでは昨年好評だったキッズワークショップコーナーを強化し、子どもたちがアニメだけでなくグッズもつくって持ち帰ることができる形に進化。加えて、ファミリー向けのフードパークも設けられるという。
「将来、AnimeJapanに来てくれるであろう子どもたちに向けて、施策を考えています」(根岸智也氏 ファミリーアニメフェスタ担当/株式会社小学館集英社プロダクション)
こうした昼の企画に加えて夜のイベントも前夜祭となる「アニソンCLUB!」と中夜祭になる「AJNight」の二回を近傍のディファ有明で開催。
これら紹介された内容は、主催者の実施する企画。ステージだけで55ステージあるのだが、加えて出展社のエリアもあるから、果たしてどこまで見ることができるのか? という規模になっている。
「朝から晩まで楽しむことができるイベントが準備されています。AJNightもあるので
、一日中いてくれて構いません。来場される方はスケジュールは綿密に立ててください」(廣岡氏)
コアなファン層はもちろんのこと、ファミリー層も加えてあらゆる人々が楽しむことができる、さらに日本のアニメの全貌を知ることができるイベントとなっていることは、間違いない。
(文=ルポライター/昼間たかし http://t-hiruma.jp/)