アイドル戦国時代は終わらない！ 今、勢いのあるアイドルが集結した「Live Idol Tokyo 2015」

「アイドル戦国時代は終わった」と言われて久しい。しかし、今でもさまざまなアイドルが生まれる中、「本当に終わったのか？」という疑問に思うのは私だけではないだろう。

　昨年秋にテレビ朝日系列でスタートした番組『アイドルお宝くじ』では、毎週アイドルが勝ち抜き戦を繰り広げ、次の週のオンエアに残れなかったアイドルたちがステージ上でくやし涙を流すシーンが度々見られる。また、DeNAが運営するWeb配信サービス「Showroom」では、いくつものランキングイベントが行われ、Tokyo Idol Festivalなどへの参加権獲得にアイドルがしのぎを削っている。

　そんなアイドル戦国時代の残り火がくすぶる中、1月29日、伊藤園主催の「Live Idol Tokyo 2015」キャンペーンの記者発表会が行われた。

　昨年12月1日から開始したこのキャンペーンは、「夢に向かうキミを応援」をコンセプトに、自動販売機で販売している「お～いお茶 緑茶（PET 525ml） 」と「エビアン（PET 500ml）」についている応募シールから応援したいアイドルに投票し、投票数上位3組のアイドルが2015年3月28日）に開催されるライブに出演できるという企画。

　この日は、投票の中間発表会として、元アイドリング!!!の菊地亜美さんが先輩アイドルとして登場。さらに、元々アイドルを目指して来日したというタレントのLiLiCoさんが応援に駆けつけ、キャンペーン概要の説明、キャンペーン参加アイドルの紹介を行った。LiLiCoさんはアイドル顔負けのピンクの衣装。ミニスカートから伸びる美脚に、登場と同時にカメラのフラッシュが止まなかった。

　参加アイドルは、BOSO娘、Chai☆、choco☆milQ、C-Style、Le Siana、MilkShake、ORANGE PORT、SnowDrops、sora tob sakana、WHY＠DOLL、アイドルカレッジ、大宮IDOLL、神宿、Stella☆Beats、チャメっ娘☆WITCHES、涙-NAMIDA-、はちきんガールズ、ビームアイドルスクール、姫イド隊、放課後広カワ団の全20組。ご当地アイドルを含め、新進アイドルグループといった顔触れが揃った。

　オープニングには主催の株式会社伊藤園から島田一輝さんが登壇。「『夢を追いかける若者たちを応援したい』という伊藤園の企業姿勢を示したい。古来からの日本文化であるお茶と新しいカルチャーであるアイドルは、ともにクールジャパンとして繋がっている」とキャンペーンの趣旨を説明。島田さんのイケメンぶりにLiLiCoさんが歓声を上げ、さらに左手の薬指に指輪がないことまでチェック。MCのアメリカザリガニの2人や菊地亜美さんが止めに入るまで、ガッつく肉食系女子っぷりを発揮していた。