高橋みなみの卒業発表にメンバーが爆笑!? AKB48総監督に必要な要素とは

2015.01.28

 1月21日から25日にかけて行われたAKB48グループによるライブイベント「AKB48リクエストアワー
セットリストベスト1035 2015」。「鈴懸の木の道で『君の微笑みを夢に見る』と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの」が1位を獲得する中、3位には高橋みなみのソロ曲「Jane Doe」がランクインしました。昨年12月9日の「AKB48劇場9周年公演」で、今年12月に卒業することを発表した高橋みなみ。実質最後の参加となったリクエストアワーを笑顔で締めました。

 そんな高橋みなみはAKB48グループを支えてきた総監督。総監督は今や大所帯となったAKB48グループを支えるリーダー的存在で、メンバーをまとめるだけでなく、スタッフとの打ち合わせにも参加するなどといった役割があります。そのような中、1月26日に放送された『有吉AKB共和国』(TBS系)では、総監督に必要な要素というものが見えてきました。

「AKB48劇場9周年公演」の際、次期総監督にはチームKの横山由依が指名されましたが、番組では次期総監督候補に勝手に立候補したチーム4の大森美優、佐々木優佳里、岩立沙穂、前田美月の4人が3つの競技で“高橋みなみ魂”を競うことに。そんな競技内容をセッティングしたのは、昆虫やは虫類などといったあらゆる生物の専門家でたびたび同番組に出演している作家のパンク町田。リボンがトレードマークである高橋に倣って、昆虫・マダガスカルゴキブリをリボンと見立て、頭にどれだけ着けられるかといった競技が展開されました。

 ほかにも総監督にはメンバーを受け止める“包容力”が大事と乳牛のゲップを受け止められるかを競い、また人前に立ってコメントをすることも多い総監督には“スピーチ力”が必要と、ヘビをマイクに見立てて高橋の名言である「努力は必ず報われる! と、私高橋みなみはこの人生をもって証明します」を言うといった対決が繰り広げられました。

 たしかに、メンバーを受けとめる包容力や人の心を動かすスピーチ力は総監督には必要な要素。ですが、この二つ以外にも必要なものがあるようです。

 番組中、スタジオではMCの小嶋陽菜をはじめとする出演メンバーたちが“高橋みなみのなんでだろう”を披露。「需要はないけどビキニを着ないのなんでだろう」(倉持明日香)、「たかみなの説教が始まるとなんかニヤケてしまうのなんでだろう」(大家志津香)、「私の店焼肉IWAに来ないのなんでだろう」(内田眞由美)、「ピンの仕事になるとやたらブリッコなのなんでだろう」(北原里英)「たかみな、ガリガリなのになんでダイエットしてるの!? 鶏ガラ女~!!」(小嶋陽菜)と高橋はいじられまくり。また、「AKB48劇場9周年公演」のVTRを見ている際、真顔から急に笑顔になる高橋を見て、MCの有吉弘行をはじめとするメンバーは爆笑。有吉が「スタジオ出演メンバーの中で誰が総監督にふさわしい?」と内田から聞かれると、「真面目な顔から笑顔になるやつが出来る人(笑)」と笑っていました。このように人から愛されるキャラであることも総監督には必要な要素なのかもしれません。

 先日のリクエストアワーでは、新潟に姉妹グループ「NGT48」が設立されることも発表され、結成10周年に向けてさらに加速するAKB48グループ。その中で次期総監督に指名された横山がこの1年で高橋の魂を受け継ぐことができるのか、注目していきたいですね。

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