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2015年に向けてすでにスタートダッシュを切りました!

2014年の締めくくりはユニコーンの冬の名曲!アイドルネッサンス定期公演千秋楽&『ハコから生まれたライバルネッサンス‼』ライブレポ

2014.12.30

 続いては、夜公演「アキバで頑張るネッサンスvol.6」。10月13日に行われた「vol.0」から合わせると、7公演行われた秋の定期公演だ。新曲発表以外にも、秋の新衣装お披露目、初の昼夜1日2回公演、セカンドシングル『太陽と心臓/初恋』発売、MV初披露、サンタコスチュームでのクリスマス公演、メンバーそれぞれが監督・女優になるクリスマス妄想デートムービー企画など、毎回アイドルネッサンスの新しい一面を見せてきた秋公演。すでに1月12日からの新公演『アキバで高まるネッサンス!!』が決まっているとはいえ、年末だけに「ここが最後のアイドル現場」というファンも少なくなく、アイドルネッサンスらしい清涼感溢れるライブで今年を締めたい……そんな空気に満ちていた。

 そんなファンが大挙して訪れたのか、メンバーが公演開始前から言っていた「ソールドアウトを目指したい」という願いが届いたのか……開場前から行列が長く伸びてあふれかえる。これは札止めもあるか? そんな空気の中、定期公演千秋楽の幕が開いた。

 メンバーの登場前、最初にスクリーンに映しだされたのは2013年のSMAオーディションでの、まだアイドルネッサンスになるずっと前の彼女たちの映像。それぞれメンバーが志望動機や目標を語る中、新井乃亜がカメラに向かって言う「自分の可能性がわからない」。まさに、そんな頃の彼女たちの映像だ。そして今年5月のお披露目の映像が流れ、そこでアイドルネッサンス7人がステージに待ちきれないとばかりに早歩きで向かう。2014年最後のステージのはじまりだ。

 1曲目は『ミラクルをキミとおこしたいんです』(サンボマスター)。今年最後のステージとあって、ファンの歓声も一際大きければ、7人の勢いもいつも以上に前のめり。そこから『恋する感覚』(Base Ball Bear&花澤香菜)、『初恋』(村下孝蔵)と、初期からステージで歌っている曲からライブがスタート。それもそのはず、今年最後の定期公演は、季節ごとに曲を披露して1年を再現する流れ。その名も「2014年をふりかえルネッサンス」。

 はじめの3曲は、5月の誕生、もしくはそれ以前からやっていた曲。「『恋する感覚』はダンスが難しいんですよ! ダンス経験のない佳奈やまいなと苦戦したね」(宮本茉凛)、「『初恋』はアイドルってこういう曲も歌うんだ……と驚いた」(新井乃亜)と、それぞれ曲にまつわる思い出を語る。

 続いて、フェスやイベントに出演する彼女たちを中心とした夏の映像がスクリーンに流れる。ここで最初に歌う曲は、彼女たちの夏のテーマソングともいえる『夏の決心』(大江千里)。大サビで重なるコーラスは当時よりも美しく、たくましく聴こえる。そして7人の体内から生命の息吹を放つような名曲『太陽と心臓』(東京スカパラダイスオーケストラ)、アイドルネッサンスの中でも最も“ブチ切れ感”高い『ガリレオのショーケース』(UNISON SQUARE GARDEN)とタイプは違えど夏にふさわしい情熱的な曲が続く。

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