『アイカツプラネット』ライバル・ルリ登場？第2話

　ハナになって初めてのアイカツを体験した舞桜。一回だけという約束だったが、マネージャーのいずみから「次の仕事の連絡」と書かれたメールが届く。

　事務所に行ってみると、元ハナの中の人である明咲の引退を告げられる。だが事務所はハナまで引退させたくない。そこで代打を務めた舞桜に白羽の矢が立った。

　舞桜は一瞬中暑したものの、第2のハナを受諾した。そこから引き継ぎがスタート。仕事に関する資料を大量に渡される。ダンスや歌などハナとして知っておかなければならない情報は山積みだ。

　家に戻ってもハナの資料にまみれる舞桜。学校でも親友の栞に協力してもらい、ハナの知識をつけていく。とりあえず目先にハナとしての撮影が控えているので、写真に撮られる練習もしなくてはならない。栞にカメラを構えてもらうが、どうしても舞桜はカメラをむけられると固くなってしまう。

　なかなかうまくいかない撮影練習をしていると、珠樹るりが声をかけてきた。アイカツプラネットでアイドルをしている彼女は、ティーン誌でのモデル経験もある。ためしにカメラを向けてみるとくるくるとポーズを変えるなどプロの技を見せる。

　舞桜がるりにアドバイスを求めると「自然体になること」と告げられる。そこで舞桜が大好きなバレエが出来て嬉しいという気持ちを込めて、ポーズを取った瞬間を写真に収めると、いい感じの写真が撮れた。

　撮影に挑む舞桜。ミラーインしてハナに変身しアイカツプラネットの中へ。栞といずみとも中で合流していざ撮影に……と思ったら同じくミラーインしたルリが現れる。なんとルリはハナと同じ事務らしい。

　さらに今日はルリのブランド、メルティハウスの撮影。彼女はプロデューサーとして立ち会うのだという。まだ彼女には舞桜がハナであることは伝えていないらしい。プロデューサーと演者ならば、あまり絡みはないかと思いきや、ルリは自分も一緒に撮影すると大はしゃぎだ。

　話を合わせるのに必死な舞桜。前回の表紙と同じポーズしてみよう、とか以前二人でかわしたであろうことを言われるとどうしていいかわからない。栞たちの協力もあり、撮影はなんとか終了した。

　撮影終了後、ルリはバトルステージの予定があったのだが、対戦相手の子の体調不良で中止。だが、どうしてもステージに立ちたいルリは、ハナに代打をお願いしてきた。断るわけにはいかず、その申し出を受けてしまう。

　突然のバトルステージ。ハナは今回もオーロラペガサスを使ってステージへ。対するルリはブランドサファイアのグロッシールビーの衣装でステージに向かった。ルリはステージの途中で衣装チェンジするなどハナを圧倒。結果は、当然ルリの勝利だった。

　イベントが終わると、ランキング10位だったルリ9位にランクアップ。ハナは2位に落ちてしまった。まだ自分は始めたばかりとはいえ、ランキングが下がるのがショックナノは当然だ。

　ルリとバトルを終え、現実の事務所に戻ったところ、そこで現在のハナが舞桜であることが判明。戸惑いながらも新生ハナを受け入れるルリ。新しく秘密を知る仲間が現れた。こうやってアニメの時と同様、主要キャラクターが主人公の周りに集まってくる展開がしばらく続きそうだ。