アニメ『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』バランス調整がほどこされてメイプルがピンチとなるも…?第3話

2020.01.29

TVアニメ「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」より

 シリーズ累計70万部突破、PV数8000万超の人気作『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』の第3話がオンエアされた。

 あまりにもチートキャラになってしまったメイプルに対し、運営が対策を打ち出してきた。前回のイベントで大いに役立った悪食というスキルを1日10回までしか使用できなかったり、モンスターのAI強化調整だったりと、本人にとっては辛い対策が立てられる。

 だが、それはそれということで気持ちを切り替えてサリーと二人でゲームを楽しむ。まだ行ったことのないところに行ったり、ゲーム内でもカフェに行ったりお店を巡ったりと、日常の女の子同士が遊びに行くときと同じような行動をする。

 前回のイベントでかなり有名になったメイプルは、行く先々で声を掛けられる。二人はここで知り合ったドレッドたちから教えてもらった北の森へ、クエストを受けに向かう。女子には難易度が高い場所、と言われていたがそんな場所こそ受けてやると意気込むサリー。

 しかし、足を踏み入れた北の森はお化けがよく出る洋館。サリーはお化けや怖い話が苦手らしく座り込んでしまう。案外平気なメイプルはザクザクと前に進み、逃げ込んだ空き小屋の地下室を発見しそこに縛られた人を見つける。
 
 怪我をしているような人にポーションを上げるも効果はなく、サリーが使えるヒールを何度かかけてやると、クエストクリアとなって新しいスキルを手に入れる。

 二人にとって、このゲームは楽しく遊ぶのにちょうどいい難易度なのだろう。ボスを倒したりと、もはや初心者とは思えないコンビネーションでどんどんレベルを上げていく。毎回きちんとバトルシーンが入るのだが、内容のほんわかさとは裏腹にこのバトルシーン部分だけはガチな描写で見ごたえがあるのも面白い。

 今回はサリーが大活躍なバトル。防御力極振りなメイプルは動きも遅く、またダメージも若干受けるようになったこともあって、よりサリーが輝く。

 次週は2回イベントを二人がどう切り抜けるかが見どころになりそうだ。このアニメ見てるとゲームがしたくなる。
(文-三澤凛)

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