『ジョジョ』といえば「なにをするだァーッ」?  思わず笑っちゃう「誤植」が有名な漫画3選

2019.08.31

『ジョジョの奇妙な冒険』公式サイトより

 今年7月に、3クールにわたるアニメ放送が最終回を迎えた『ジョジョの奇妙な冒険』。コアなファンも多い同作だが、原作コミックスの中には「日本一有名」といっても過言ではない誤植がある。

 問題のシーンは第1話。主人公であるジョナサン・ジョースター(ジョジョ)の家に、ディオ・ブランドーが養子としてやってくるところだった。スラム出身のディオは貴族であるジョースター家を乗っ取るつもりで、1人息子のジョジョを一方的に敵視。歓迎しようとしたジョジョが紹介した愛犬ダニーを、容赦ない威力で膝蹴りしてしまう。突然の凶行に驚いたジョジョだったが、すぐさま拳を握り「なっ! 何を“するだァーッ” ゆるさんッ!」と憤慨した。

 どう見ても誤植だが、作者の荒木飛呂彦は誤植を直すことを好んでいないため、この誤植は長い間放置された。だが、第一刷から数えて約15年後の第66刷でようやく修正されたのだった。

 今回は『ジョジョの奇妙な冒険』のように、誤植が有名な漫画をご紹介していこう。

編集部オススメ記事

注目のインタビュー記事

人気記事ランキング