『ちびまる子ちゃん』身の毛もよだつホラー展開……かと思いきやまさかの展開に!?

2019.08.21

 8月18日のTVアニメ『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)が、「最初と最後のギャップが激しすぎる」と話題に。今回もネット上で大反響が起こっていたので、ネット民の声と共に内容を紹介していこう。

 話題のエピソードは『まる子、化け猫を見る』の巻。ある日、まる子はニヒルに笑う不思議な猫に出会う。その日からまる子の周りで奇妙なことが起こり、しまいには夢の中に化け猫が現れる始末。“もしかしてあの猫は化け猫?”と怯えるまる子だったが、後日まる子の前に再び例の猫が。その猫は何者なのか真相を探るべく、まる子は猫の後を追いかけた。

 ここまでの少し不気味な展開に、視聴者からは「え、今日の『ちびまる子ちゃん』はホラー回なの?」「思わずゾッとした……」といった声が続出。しかし物語は意外な結末を迎える。

 猫を追いかけた先で辿りついたのは、とある民家。そこにはおじいさんとおばあさんが住んでいた。まる子が例の猫について尋ねてみると、おばあさんは“マルかもしれない”とポツリ。マルとはおばあさんたちの飼い猫のことで、実際に写真の中に写るマルはまる子が見た猫とそっくりだった。

 ホッと胸を撫で下ろすまる子だったが、肝心のマルは先月他界。まる子は「じゃあ本当に化け猫だったってこと?」と怯えるものの、おばあさんたちは「きっとマルがまるちゃんを連れてきてくれた」と言いながら笑顔を浮かべていた。これにはネット上も「急な神回ww」と戸惑いの声が上がる事態に。

 ちなみに最後は、男の子が「たま~」と呼ぶ場面が映し出される。そこへ例の猫がやって来て、ニヤリと笑みを浮かべて同話は幕切れに。本当にあの猫はマルだったのだろうか……。

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